Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリ7 区☆Ryst Dupeyron

日が長いこの時期、さっぱり爽やかな夏のパリで飲みたい気分になるのはもっぱらロゼワイン♡

IMG_6135.jpg

パトロール中に以前から気になっていたワインカーブ“Ryst Dupeyron”へ立ち寄ってみました。

IMG_6133.jpg

と言うのも、店先のLaurent Perrier(ローラン・ペリエ)のプロモーションにも惹かれて…。

IMG_6132.jpg

それほど広くはない店内ですが、ワインは所狭しとぎっしり。

これは自分で好みのものを探すのはなかなか難しそう…と思っていると、お店のマダム登場。

こちらは1905年にフランス南西部のアルマニャックの生産で有名な町Condom(コンドン)創業の老舗だそう。

IMG_6136.jpg

IMG_6139.jpg

家飲み用のロゼワインを数本とバヴェットステーキに合う赤ワインのオススメを伺いました。

バヴェットにはシラーなどちょっとパンチのあるワインを、と思っていたのですがマダムのお話を伺ううちに美味しいブルゴーニュワインが飲みたくなってしまいました。

IMG_6140.jpg

そして奥からお店のご主人が登場。

写真を撮らせていただていた私に

「表に出てるのは普通のワインね〜。撮るならこっち!」

と言われて入った奥の小部屋にはワインマニアにはたまらないであろうな有名シャトー、ドメーヌの年代物ワインがズラリ。

「すごい!」と見惚れてしまい、そんな小部屋ではカメラを構えることを忘れてしまうダメブロガー…。

マダムが

「うちはアルマニャックも豊富なのよ」と。

IMG_6138.jpg

思わず自分の生まれ年をチェックすると70年代は3段目にあり、その上には当然60年代、50年代とずらり。

マダム曰く、年代物でこの大きな瓶となるとそれなりのお値段にはなるけれど、うちは樽で仕入れているからミニチュアボトルサイズで販売することも可能で、それだとリーズナブルだし、大切な人へのちょっとしたプレゼントにもオススメよ!と。

見せていただいた掌サイズのボトルは確かにプレゼント、パリのお土産にもよし。

qnZT0HRfQkmtszOL0TveUA.jpg

普段の家飲みワインなどは気楽にスーパーでパパッと買うことも多いけれど、時々はこうしてワインカーブでお話を伺うと、それぞれ店主さんのこだわりやワインへの思い入れも様々で、料理やチーズごとにこのワイン!と言う提案はとても参考になります。

というわけで、購入したロゼワインはいずれも美味しいく、そのロゼ色も地域、葡萄、造り手によってかなり違うので飲み比べが楽しい。

プロヴァンスのDomaine Ott(ドメーヌ オット)は、桃を連想させるピンク。

実際味わいも桃やアプリコットっぽく、ほんのりスパイシーさも。

3JkyEB66Tc+rOvtogSZMCw.jpg

Domaine De La Croix(ドメーヌ・ド・ラ・クロア)のCru Classe(クリュ・クラッセ)。

これはかなり色が淡く見るからに繊細。

お味はエレガント。

%awpVm57Rx66VGGbHv4trg.jpg

上のワインと同じドメーヌのCru Classé Irresistible Rosé(クリュクラッセ イレジスティブル)は、かなりしっかりめのピンク色。

とてもフルーティーで後味すっきりな飲みやすさでした。

IMG_8961 copy.jpg

魚からお肉まで守備範囲が広く合わせやすいロゼワインは年々好きになってます。

☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
<info>
Ryst Dupeyro
79 Rue du Bac, 75007 Paris
01 45 48 80 93
 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

ARCHIVE

MONTHLY

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
パリとバレエとオペラ座と
世界は愉快

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories