Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Murano(ムラーノ島)★ムラノガラスのアクセサリー

ヴェネツィア本島から約1.5キロ。

ヴァポレットに乗ってやってきたのは、ヴェネツィアンガラスの島として有名なムラーノ島

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友達Rちゃんとは来たことがあるものの、夫とはこのあまりにも有名な島には一度も行ってない?

ということで今回一緒に。

まずは、ガラス博物館(Museo del Vetro)へ。

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古代ガラスから現代のガラスまでを順を追って鑑賞できるようになっています。

時代が進むにつれてやはりデザイン、装飾が凝り、色彩豊かになるガラス。

中でもガラスとエナメルの組み合わせが美しいとされる"Coppa unsiale detta Barovier"

(婚礼の杯)はこの美術館の有名作品なのだそう★

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ガラスそのものが持つ美しさ、デザインの美しさ、そのへんがじっくり鑑賞できる美術館で

最後に観た浮かんだ雲のような現代作家の作品も印象的でした☆

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美術館を出ると突然教会の鐘が♪♪

すると、地元の人らしき人達がどこかに向かって歩き出した?!

なんだろう?ミサ??と思って、その流れに私達も混ざってついていくことに。

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みんなが集まったのはやはり教会、サンティ・マリア・エ・ドナート教会(Ss.Maria e Dnato)

天井から芸術的なヴェネツィアンガラスのシャンデリアが下がっているという教会で

ちょうど観たいと思っていた場所!

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「何が始まるんですか?」

「**さんのお葬式ですよ。」

「なるほど・・・」(って誰、その人?たくさんの人が集まっているから地元の名士さん?)

そんな厳かなところに「ど~も~ツーリストです」な気分で入るワケにいかず、ちょっと残念でしたが

中には入りませんでした。

 

ところで、「ヴェネツィアンガラス」と言ってもやはりピンキリ。

中でもムラーノ島の手法で作られる「ムラノガラス」と名乗れるものは、同じようなデザインでも

ちょっとお値段も高いです。その分、確かに装飾性が高く、金箔の使い方やデザインが凝っていたり、

丁寧に作られた感も感じます。

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ムラーノ島には工房もたくさんあり、見学ツアーなどもあります。

工房での作業はやはり暑そう(*_*;

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何か出逢いがあれば本場ムラーノ島でムラノガラスを買うわよ~♪と思ってきたものの、

そんな風に狙っている時はなかなか出逢えないもの・・・。

出逢いはなく、ムラーノ島を後にしました。

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そして午後、本島に戻ってブラブラ散歩をしていた時に見つけたムラノガラスのお店が

"Daniel & Gabriella Stevens"

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人通りの少ない場所。

なんだかこれまで見てきたものとはちょっと雰囲気が違うような気がして足が止まりました。

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小さなお店ですが、商品はたくさん♪

こちらはDanielさんとGabriellaさんというお二人のアーティストのお店。

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ヴェネツィアンガラスというと、ちょっと大振りでゴツイ感じで重いものが多いと思っていたのですが

こちらには繊細なものも豊富★

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なんだかステキ♥と思って買ったものは、ブックマーク。

本に挟む「しおり」です。

いくつか色違いで買って読書好きな人へのお土産に。

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「それは子供用だけど・・・」と職人気質な感じのお店のDanielさんに止められたものの、

やってみたらサイズ的にはジャストだったブレスレット。

6ユーロだし~と衝動買い(*^▽^*)

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シルバーとゴールドを黒いガラスで繋いだネックレス。

たぶん私のワードローブに合う?!と思った一目惚れ買いのネックレス。

(ちょっと写真はブレてしまってますけど・・・)

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早速このネックレスをしてディナーに出かけることに♪

旅先では予想していない出逢いも色々。それがまた楽しんですよねぇ、な一日でした(^o^)

 

おまけのパリはBelle et Bonne

 

<INFO>

Museo del Vetro(ガラス博物館)

Fondamenta Marco Giustinian, 8, 30141 Murano Venezia

http://museovetro.visitmuve.it/

Daniel & Gabriella Stevens

San Marco , 3285/a  30124 Venezia

http://www.danielmstevens.com/

 

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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