
MAUBOUSSIN☆モルガナイトリング
引越作業3日目、搬出初日のことでした。
夫「ケーコっ!!どこにいる!!今すぐココに来い!!」
何事?と思いながら大声のする方へ行くと仁王立ちで「そこを見ろっ!」と。
K「うわ~~っ♡♡良かった!やっと見つかった」
「こんな所に隠れてたんじゃ見つからないはずだよねぇ」
お隣りさんとの視線問題もあり普段締め切りにしていたブランドを下げた窓のサンの隅っこ、しかもその窓の前にはチェストを置いていた、そんな所にポロンと転がっていたのが、パリの『MAUBOUSSIN』(モーブッサン)で買った指輪。
夫「どういうことだ?」
K「話せば長くなるんだけど(説明しました。実際長いのでここでは割愛)。とにかく、ここ1年半ぐらいあちこち探していた指輪です。見つかって本当に嬉しい! Lucky me♬ 」
夫「ラッキー・ミーじゃねーよ。どんな経緯であれ管理がなってない!」
K「へい。反省してます」
こうして引越作業中、私にとって一番のサプライズ、想定外の嬉しい出来事は行方不明だった指輪が見つかったこと。
そのリングは、ゴロっと大ぶりなな「モルガナイト」をメレダイヤで囲んだクラシックなデザイン。
(↑モルガナイトが実際とちょっと違ったら色味で写ってしまったのですが、自然光で見ると実際はもう少し紫色がかったピンク色です)
「モルガナイト」とは、俗に「ピンクアクアマリン」と呼ばれるピンク系ベリル鉱物。
(Wikipediaより↓)
元々は、ピンクベリル、ローズベリルなどと呼ばれていたそうですが、1910年にティファニー社がものすごい宝石コレクターでもあったアメリカの5大財閥のひとつJ. P. Morganの創始者John Pierpont Morgan(ジョン・ピアポント・モルガン)氏に敬意を表してMorganite(モルガナイト)と名付けたと言われています。
(John Pierpont Morgan氏。Wikipediaより↓)
と言う訳で、発見された私のモルガナイトは見つかって以来今日までほぼ毎日身につけてます。
モルガナイトの特徴は、優しいピンク色とその透明感。
調べてみると、その石言葉は「優美さ」「優しさ」「女性らしさ」など。
パワーとしては、優しさや思いやりが身につき、女子力アップ、ストレス解消にも良いと。
とにかく指輪が戻ってきたことを嬉しく思っていたその二日後。
夫「ケーコさん、、引越しで結婚指輪を失くしたっぽいです」
K「は〜っ?」
(その経緯はまた長くなるので割愛)
K「信じられない。切腹ものですよ」
夫「・・・。引越しが落ち着いたら新しく買い直します」
K「うーーん。ま、新居で心機一転、結婚指輪も新しくしてリスタートもいいかもね」
「ってことは、私も新しいのが必要だね。実は最近クッションカットが気になってます」
夫「それは婚約指輪なんじゃないの?」
K「結婚指輪とセットだろー」
こうして寝る前30分、スマホ片手にリング探しが始まりました。
飽きない。見るほどに目は冴え、やっぱりダイヤモンドは人を狂わせるな〜とギラギラしました。
どうせならカラーダイヤ狙いで。
でも、それができたのはわずか二晩。
(HARRY WINSTON公式サイトより↓ クッションカットのイエローダイヤモンド)
夫「ケーコちゃん、結婚指輪見つかりました!」
K「えっ!!どこから?」
夫「カバンの内ポケットに入ってた♬」
K「あ、そう。よかったね…」(と言いながらちょっとガッカリしてる自分が!?)
とにかく引越しは退屈しない出来事の連続でした。
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パリの1枚。
何かとご縁のあるパラスホテルと言えばムーリス。
他にも泊まってみたいけれど、そんなチャンスはなかなか無く。。
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