総本家 更科堀井☆
引っ越したことで少し遠くなった麻布十番商店街ですが、ウォーキングも兼ねて週末ランチに出かけました。
この界隈に暮らしていた頃は、お庭気分で闊歩していた商店街ですが、離れた途端急にアウェイ感、なんだかとても新鮮に映りました。
あれ?好きだった和菓子屋さんが無くなってる…
こんなところにブリティッシュ・パブあったっけ?
自然食品スーパーができてる!
なぬ!芋と珈琲のさつまいもカフェなるものやマリトッツォ専門店もオープンしているじゃないか…!
と、変化のあれこれにも驚きました。
そんな中で変わらぬ老舗蕎麦屋、創業1789年(寛政元年)、11代将軍・徳川家斉の頃だというのが驚きの『総本家 更科堀井』へ。
早めに訪れたので席はありました。
まずは一品料理のゼリー寄せ。
蕎麦だしが効いててさっぱりと美味しい♡
だし巻き卵はマスト☆
迷って選んだ今回のお蕎麦は、「小海老天もり」。
自家製石臼挽き粉で打たれた江戸前の蕎麦。
こちらのお蕎麦は、風味、歯ごたえ、ボリューム共に私の中ではかなり好きなタイプ。
小海老は衣サクッと中プリッと。
迷っている私と違ってイスに座るやいなやピンポン!!早押しクイズですか?!な様子で即決していた夫。
K「どうせ天丼でしょ…」
夫「違う。それはメニューにないことは瞬時に悟ってます。今日は“かき揚かけ”ですっ」
見るからにサクサク。
香りが好い。
夫「サクサクのかき揚げ。その衣が温かい汁でちょっとふにゃったところがたまらん♡」
K「・・・。」
美味しいお蕎麦を満喫しました。
気がつくと店内は満席、12時半前にお店を出ると外は行列でした。
相変わらずの人気で、その様子にコロナ前の状況が戻ってきたことも感じました。
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パリの1枚。
パン屋さんを目指して突進。
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