ローズベーカリーで色々☆
パリの1枚。
セーヌ川の観光クルーズ船には何度が乗ってますが、小型水上バス“BATOBUS”(バトビュス)は未体験。
メトロ感覚で通勤がバトビュスだったらちょっと楽しそう…♬
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パリの大好き左岸デパート「ボンマルシェ 」(Le Bon Marché)で、友人・親戚から頼まれていたあれこれなショッピングを終えてひと段落したある日。
気持ちは満足、でも体はちょいちょい疲れて甘いものを欲したら目の前に“Rose Bakery”(ローズベーカリー)。
K「お茶してく?」
夫「帰る。」(即答)
やっぱりね、そう言うと思ったよ…。
ショッピングの後のまったりティータイムなんて嫌いだもんねぇ。
でも美味しそうなその様子を見たら私の食べたい気持ちは抑えきれず。
粉物好きとしては全種類食べてみたいと思っているパウンドケーキが「カモーン」と呼んでる気がした。
K「じゃ〜、買って帰ります!」
と言うわけで、こうなったら色々買って帰ることにしてじっくり選ぶべく店内一周。
スコーン、フランは買うとして、
ピスタチオたっぷりのチーズケーキも美味しそう。
ラスト2個のキャロットケーキは即オーダー☆
そして帰宅後、真っ先に食べたのは初めていただく「ティーケーキ」。
あ、あ、あ、、、心配した通りこの有り様。
本来このケーキは、大粒のフランボワーズがトップにポンポンポンと載っていて、それがとてもフォトジェニックだったのですが、店員さんがこっち?やっぱこっち?と何度か入れる箱を逡巡した結果、選んだ箱が遠目に見ても明らかにサイズ不適合な箱。
その箱は高さがなく、正方形で無駄に大きいシロモノ。
まさかその箱に?ってものに入れられた時は目を見張った。。
そして上からガシっ!と蓋を押された時は、心の中では「キャー」な悲鳴、時すでに遅し。
そんなティーケーキですが、私好みの甘さのしっとり生地にキャラメルソース、フランボワーズの酸味バランスでとても美味しかったです、はい。
今回のパウンドケーキは、マーブルチョコピスタチオと、
こってり濃厚ショコラ&ココナッツ。
どう見ても「ティーケーキ」を入れてくれた平たい箱は、こういったスライスしたパウンドケーキ用だと思われる…。
接客してくれたマダムな店員さんが終始笑顔で感じの良い人だったこともあって、フランボワーズ潰れちゃいませんか?は言えなかったけれど、改めてケーキとは食べる前にそのルックスを愛でるのも一興。崩れてしまうとガッカリ。
そしてコレはマストだったキャロットケーキ。
パリでいただくキャロットケーキは、ここのケーキが一番好きかな。
それにしても、このキャロットケーキを入れたのと同じ筒型の箱にティーケーキも入れてくれたら問題なかったのに。
今度同じことになりそうだったら潰される前にやんわりと提案してみよう!
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