地中海の美しい陽の光と風景になじむサマーワードローブを体現した2022年のココ ビーチ コレクション。シャネルのアンバサダーである女優のマーガレット・クアリーを起用したキャンベーンビジュアルでは、シャネルならではのリラックスしたアリュールを表現している。
美しい地を舞台に、マーガレット・クアリーが纏う
ココ ビーチ コレクション。
22年のココ ビーチ コレクションは夏らしく、寛いだムードが前面に押し出された。このコレクションは海、太陽、そして大自然を愛するガブリエル・シャネルへのオマージュとして、18年にカール・ラガーフェルドが立ち上げたラインで、現在でも当時の精神に忠実なクリエイションを展開。そして、今年の最新作は、パールやブラック&ホワイトの世界、そして流れるようなシルエットなど、メゾンのキーコードが着想源に。
「私にとって、このコレクションは、夏、ヴァカンス、自由を象徴するものであり、楽しさに満ちています」とアーティスティックディレクターのヴィルジニー・ヴィアールは語る。その多幸感に満ちあふれた世界を表現したココ ビーチ コレクションのキャンペーンで主役を務めたのは女優のマーガレット・クアリーだ。
シャネルのアンバサダーである彼女の軽快で時に官能的な姿を捉えたのは、オーストラリア人フォトグラファー、ラクラン・ベイリー。ムービーと写真で表現された世界で、メゾンのタイムレスなコードを纏いながら、理想的なサマーホリデーを彩るワードローブに身を包んだマーガレット。撮影を終えた彼女は「これらのコレクションのアイテムは、幻想的な豪華さと気楽さを同時に備えています。一見、不可能に思えることですが、ヴィルジニー・ヴィアールの手にかかれば、実現できるのです!」と感想を語っている。
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アイコニックなマテリアルをふんだんに使った、
注目のシューズ&バッグ。
パールが編み込まれた、まるでワンピースのようなスイムスーツ、そしてグログランリボンで織り込まれたブラックサテンの大きなバッグは、ガブリエル・シャネルが生涯愛したパールへの飽くなき探究によって生まれたもの。
さらにブラックにホワイトのトリミングを施した、流れるようなシルエットのツイードのトラウザーなど、メゾンのコードが随所にちりばめられている。ツイードはこのコレクションにおいて重要なエレメントで、テリー織りのタオル地のような軽いバージョンのツイードも登場。その夏らしく軽快なツイードは、バッグなどに使われている。
ほかにもプレイフルなデニムのシリーズやダブルCがアイキャッチなサンダルなど、ラグジュアリーかつリラックスしたライフスタイルを体現するサマーアイテムがずらりとラインナップ!
シャネル カスタマーケア
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text: Tomoko Kawakami, photography: Chanel