郊外で、自然に囲まれてリラックスタイム。 海鮮と温泉が自慢。湯河原のオーベルジュで、しっとり過ごす。

都内から車で約2時間。近くても旅気分をたっぷりと味わえる、湯河原に登場した新スタイルのオーベルジュを訪れよう。

｜湯河原｜

ボスケージ カリヤ｜魚介オーベルジュで過ごす、大人のためのリュクスな時間。

山々に囲まれ、渓流のせせらぎだけが聞こえる奥湯河原にひっそりと立つ。写真はメゾネットタイプの部屋、森。シモンズのベッドを採用。

先代が立ち上げた鮮魚店と、魚自慢の温泉宿。これらのエスプリを引継ぎ、2代目である苅谷夫婦が新たなホテルを2019年秋にスタート。全5室の客室は、プライベート感たっぷりのシックな和室から、3面窓に囲まれたツリーハウスのような洋室まで、それぞれ趣が異なる。旅のハイライトは地元で獲れた海鮮ずくめのディナー。手巻き寿司やアクアパッツァなど、和洋折衷のめくるめく小皿料理に、思わず心が躍る。魚の目利きによる逸品と、オーナー夫婦のさりげないおもてなしで、幸せな湯河原の一日を締めくくれるはず。

全室温泉付き。アルカリ性のお湯は、肩こりや神経痛に効果がある。

森の1階には、茶室がある。窓からはクスノキやモミジが見え、夏には新緑を、秋には紅葉を楽しめる。

苅谷オーナー自ら厨房に立ち、早川で揚がる鮮魚を使って全9品ほどのコースに仕立てる。手前から時計回りに、「アクアパッツァ」「海鮮餡かけご飯」「海鮮ブルゴーニュ」。

●ホテルの宿泊料金、滞在プランは、客室タイプ、時季、サービス内容で異なるため、予約時にホテルにご確認下さい。
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●撮影はコロナ対策に十分配慮し、換気に注意のうえ少人数で短時間で行っています。
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＊『フィガロジャポン』2021年2月号より抜粋