ハリー王子、17歳で"年上の女性"に童貞を奪われたエピソードを激白。
Culture 2023.01.10
ハリー王子は回顧録の中で、賑やかなパブの裏の野原で年配の女性に童貞を奪われたことを語っている。
ハリー王子。(2017年12月15日、カンバーリー)photography: Getty Images
今回の告白は王室を困らせるかもしれない。1月10日に出版されるハリー王子の回顧録の抜粋がマスコミに流出し、波紋を広げ続けている。その中には、予想に反して、すでにタブロイド紙を喜ばせるような重大な事実が含まれている。幼少期と亡命、母ダイアナと妻メーガン夫人、新国王と2番目の妻カミラ王妃、祖母エリザベス女王、人道主義と軍隊など、自伝であらゆるテーマを扱うと予告していたのは事実だ。しかし、誰も彼の私生活が明らかになるとは思っていなかった。しかも、ハリー王子は回顧録『SPARE(スペア)』の中で、彼の初体験まで明らかにしたのである。
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「彼女は僕を種馬のように扱った」
スカイニュースが報じたように、ハリー王子は王室や貴族の子弟が通うイートン・カレッジの生徒だった17歳の時に童貞を失ったと明かしている。「マッチョな男性が好きで、若い種馬のように扱う年上の女性」だったという。「僕がすぐに彼女に馬乗りになると、彼女はスパンキングし、僕は果てた」と、ハリー王子は不名誉なエピソードを自伝の中で綴った。色々あって彼女との関係はうまくいかなくなった。「パブの裏の野原で行為をした。誰かに見られたかもしれない」とハリー王子は述べた。
若き日のハリー王子と友人たち。(2001年6月9日、テトベリー) photography: Getty Images
1月10日の出版を前に、すでにいくつかのメディアがそのコピーを入手している『SPARE(スペア)』の中で、ハリー王子はすべてを語っている。兄ウィリアム皇太子との激しい口論を語るのみならず、17歳からコカインを摂取していたこと、父チャールズ3世とカミラ王妃の再婚に反対したことについても告白している。バッキンガム宮殿は今のところノーコメントだ。これは「言わぬが花」という格言に沿ったものだろうか。
text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi