美容界のレジェンド・鈴木ハル子が提案する、心が楽に、キレイになる習慣とは?
Beauty 2016.08.27
長年、外資系化粧品会社にて広報のディレクターを務め、現在はトータルビューティーアドバイザー、コミュニケーションアドバイザーとして企業へのコンサルティングや人材指導などで活躍中の鈴木ハル子さん。鈴木さんは、その敏腕仕事ぶりに加え、美しい佇まいも雑誌編集者や美容ライターなど、美容に一過言あるプロフェッショナルから尊敬を集めてきた、いわば美容業界のレジェンド的存在。その鈴木さんが実践してきた美の習慣を、美容、ファッション、ライフスタイル、人間関係といった切り口で紹介する著作『大人は「近目美人」より「遠目美人」』が発売!
ちょっとドキリとする、タイトルでも使われている言葉「遠目美人」。細かいしわやシミを気にしたり、冴えない顔色をカバーしたりすることに専念するといった近視眼的な美容ではなく、姿勢や所作など全体のバランスノ美しさを目指すという意味。つまり、「自分が自分を見つめる『俯瞰力』」を大切にして、「小さな『気づき』と『心がけ』」でつくる「真の美しさ」のこと。内容は、たとえば「調子が悪いときほど、シンプルなメイクが味方になる」極意や、「楽にキレイになる毎日の習慣」として、洗顔・クレンジングのポイントなどをわかりやすく解説。またライフスタイル面では、「枕カバーを毎日替える気持ちよさ」などを提唱。多忙な日々を送っていると、ついおろそかにしがちな物事も、ちょっとの「心がけ」を丁寧に積み重ねることで、美の土台となる健やかな肌を育む。そして人生もグッと楽になり、上向きになるという、単なる美容本を超えた人生の指南書としての側面も。読んだその日からすぐに実践できそうな提案の数々には、鈴木さんの美しさ同様、説得力がたっぷり詰まっている。
『大人は「近目美人」より「遠目美人」』
鈴木ハル子・著 講談社刊 \1,296
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062201490