ブラジリアンモデルに聞く、クールなヒップの作り方。

Beauty 2016.08.26

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ブラジル出身モデルのアドリアナ・リマは、ビクトリアズ・シークレットの主力“エンジェル”としても知られるように、上向きの見事なヒップの持ち主。アドリアナ曰く、自分のようなお尻になりたければ、ヒップを動かしてワークアウトするのがいちばんだという。

「引き締まったヒップを得るには、スクワットやバーピー、それにランニングを多くこなすことが大切。私はできるだけたくさん散歩することにしているわ。ヒップが垂れさがらないようにするには、多くの動きの組み合わせでエクササイズすることが必要なの」と『Vogue.com』に対してアドリアナはコメントしている。「私たちブラジル人は、ヒップラインを鍛えることが好き。小さなビキニを着ることが当たり前だから、なるべくビキニを着たときに見栄えよくしたいと思っているからよ」

同じくブラジル出身モデルのキャロライン・トレンティーニも、自身のワークアウトについて語っている。単純な動きだと退屈してしまうキャロラインは、パーツ別のエクササイズよりは全身を使ったワークアウトのほうが好みだそう。ふたりの子どもを育てる母とあって、なかなかジムに行く時間をとれないキャロラインは、個人トレーナーを雇ってエクササイズと格闘技を組み合わせた運動に取り組んでいると明かす。

「トレーナーの指導で行う、45分から1時間ぐらいのエクササイズのことを“機能的格闘技”と呼んでいるわ。ボクシング、ジャンピングジャック、スキッピング、それにムエタイを組み合わせたものよ。キックをすることが、私のお尻のシェイプアップには特にいいみたい。それが私の秘訣」

一方、これまたブラジル出身モデルのイザベル・グラールは、トレーナーにはつかず、毎日1時間のワークアウトを自分に課しているそうだ。先頃行われたリオ五輪の閉会式で見事なボディを披露していたイザベルだが、多忙なスケジュールから、トレーナーを呼んでの定期的なワークアウトが困難なのだとか。

世界が羨むブラジリアン美女の見事なヒップも、実際は一日にしてならず。日々の鍛錬ゆえの賜物なのだ。

©Cover Media/amanaimages

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