新時代の「色」気は、メロウなフォルムで奏でる。
Beauty 2019.11.05
やわらかく、豊かに。今秋のファッションには、熟した色を曲線で表現したメイクが似合う。知性と余裕が漂う、一歩先行くムードを纏って。
BCBG X 透け感プラムリップ
この秋を代表するBCBGなグッドスタイル。より今年らしく着こなしたいなら、成熟した果実を思わせるプラムカラーのリップを合わせて、洗練とインパクトを。黒のクリアなグロスを重ねて、色の透け感を楽しむのもいい。
モデル右:ジャケット¥221,400/ケイト、パンツ¥36,720/リダン(ともにビオトープ) ショートドレス¥59,584/マッグロー(ファーフェッチ カスタマーサービス) モデル左:ニットトップ¥64,800/ビオトープ ブラウス¥69,120/トリー バーチ(トリー バーチジャパン) スカート¥84,240/アヌーキ(ザ・ウォール ショールーム) ハット¥48,600/ラスラン バジェンスキー(エストネーション)
左:ピュアな発色と究極のつけ心地。ルージュ ピュールクチュール 89 ¥4,428/イヴ・サンローラン・ボーテ 右:唇の水分量で赤みを帯びる。コンフォートリップオイル ¥3,520(10/18限定発売)/クラランス
---fadeinpager---
ダークロマンティック X レッドなまつ毛
ゴシックロリータなムードも、秋のトレンドのひとつ。大人が纏うなら、ストイシズムと甘さを両立させたメイクで。肌になじむアイブロウマスカラを使って眉の存在感を弱めたら、まつ毛は真っ赤なマスカラでロマンティックに染めて。
レースブラウス¥13,824/ゴスペル(ザ・ウォール ショールーム) シャツ¥14,040/アダム エ ロペ ビュスチエ¥102,600/ケイト(ビオトープ) ピアス¥50,760/ベアトリス パラシオス(エストネーション)
左:小回りの利くブラシで眉本来の毛流れを美しく整え、カラーリング。ディオールショウ パンプ&ブロウ 011 ¥3,456/パルファン・クリスチャン・ディオール 右:鮮やかに発色しながら、まつ毛を繊細にボリュームアップ。パルファム ジバンシイ ボリューム・ディスタービア 02 ¥3,996(限定発売)/LVMHフレグランスブランズ
---fadeinpager---
スキントーン X 温度感ある色
さまざまな質感のベージュでつくるワントーンコーディネートに合わせたいのは、血色感のあるウォームカラー。指先や唇に温度感のある色を選べば、ベージュで染まった世界にも、女性らしい空気感がふわりと宿る。
ニットシャツ¥18,360/ロク(ロク渋谷キャットストリート店) スカート¥41,040/リビアナ コンティ(グルッポタナカ) ハット¥41,040/クライド(エイチ ビューティ&ユース) 左耳のピアス¥32,400/マリア ブラック(ショールーム セッション) タイツ¥6,264/ピエールマントゥー(アダム エ ロペ) パンプス¥42,120/メゾンエウレカ(オン・トーキョー ショールーム)
左:ディープなカラーでありながら、クリアな質感で抜け感を演出。ネイルポリッシュ 95¥1,944/スリー 右:肌色にマッチする色みをどこまでも追求。顔全体を明るくトーンアップする。ルージュ アンリミテッド アンプリファイド A OR 595 ¥3,564/シュウ ウエムラ
---fadeinpager---
セクレタリースタイル X いろいろなモーヴ
この秋一本は手に入れたいモーヴのリップ。隙のないレザーアイテムも、ゆるやかな曲線で輪郭を描いたモーヴカラーの唇と合わせることで、不思議と色っぽくなる。ミステリアスな雰囲気を漂わせて、知的好奇心を湧かせる女性に。
レザーワンピース¥38,880/アストラット(アストラット 新宿店) ベルト¥30,240/リビアナ コンティ(グルッポタナカ) メガネ¥34,560/モスコット(モスコット トウキョウ) イヤリング¥19,440/トーガ プルラ(トーガ 原宿店)
ブランド創設25周年を迎えるナーズの、原点となったカラーをリバイバル。リップスティック 2966 ¥3,564(オンラインストア限定発売)/ナーズ ジャパン
2. クリーミーな塗り心地。スモーキーなモーヴ。ラブ ミー リップスティック キリング ミーソフトリー ¥3,240/M・A・C(メイクアップ アート コスメティックス)
3. 星屑のようなラメが極上の輝きを演出。新開発のフラットなアプリケーターで、直塗りでも美フォルムの唇に。キスキス リクィッド L304 ¥4,644/ゲラン
4. みずみずしいタッチで瞬時に唇と一体化。見たままのカラーが唇の上で再現。ルージュアリュール インク フュージョン 804 ¥4,620/シャネル
---fadeinpager---
フェミニンミリタリー X 色めくまなざし
ミリタリーを女性らしく捉えたスタイルには、まなざしに新たなカラーを配して華やかなスパイスを。微細なラメがキラめくインテンスブルーで、瞬きのたびに光り輝く色のオーラを放って。
モデル左:シャツ¥35,640/クワギ、ニットトップ¥6,480/ミジョン パーク(ともにザ・ウォール ショールーム) ピアス¥24,840/マリア ブラック(ショールーム セッション) モデル右:ラバーコート¥159,840、中に着たボディスーツ¥31,320/ともにフミカ_ウチダ(クリフ)
左:カラーピグメントを高配合。ベルベットのような感触で鮮やかに発色。イプノ パレット 15 ¥7,344/ランコム 右:目の輪郭を引き締め、ディファイン効果をもたらす。ハイピグメント ロングウェアアイライナー 8196 ¥3,240/ナーズ ジャパン
---fadeinpager---
トラディショナル再構築 X まろやかな強眉
ユニセックスなムードで纏うのは、ユニフォームを進化させたネオトラッドなスタイル。ただし、眉は眉頭をやや内側に取り、パウダーアイブロウで眉尻に向けてゆるやかなカーブを描いて。頰骨の下には影色のシェーディングを入れて、立体的に。端正な顔立ちに秘められた知性は、新時代の色気そのもの。
ニットポロシャツ 参考商品/ラコステ(ラコステお客様センター) 中に着たワンピース¥51,840/トーガ プルラ(トーガ 原宿店)
左:ブレンドしやすい粉体を採用。自在に色がつくれるので、どんな眉色にも対応。パウダー アイブロウ 01 ¥6,480/アンプリチュード 右:肌に溶け込み、立体感を演出。ディオールスキン ルージュ ブラッシュ 823 ¥6,156(限定発売)/パルファン・クリスチャン・ディオール
イヴ・サンローラン・ボーテ 0120-526-333(フリーダイヤル) www.yslb.jp
クラランス tel:03-3470-8545 www.clarins.jp
パルファン・クリスチャン・ディオール tel:03-3239-0618 www.dior.com
LVMHフレグランスブランズお客様窓口 tel:03-3264-3941 www.givenchybeauty.com
スリー 0120-898-003(フリーダイヤル) www.threecosmetics.com
シュウ ウエムラ tel:03-6911-8560 www.shuuemura.jp
ナーズ ジャパン 0120-356-686(フリーダイヤル) www.narscosmetics.jp
メイクアップ アート コスメティックス tel:0570-003-770 www.maccosmetics.jp
ゲランお客様窓口 0120-140-677(フリーダイヤル) www.guerlain.com
シャネル カスタマーケア 0120-525-519(フリーダイヤル) www.chanel.com
ランコム tel:03-6911-8151 www.lancome.jp
アンプリチュード 0120-781-811(フリーダイヤル) www.amplitude-beauty.com
ビオトープ tel:03-3444-2421
ファーフェッチ カスタマーサービス tel:050-3205-0864
トリー バーチジャパン 0120-705-710(フリーダイヤル)
ザ・ウォール ショールーム tel:03-5774-4001
エストネーション 0120-503-971(フリーダイヤル)
ロク渋谷キャットストリート店 tel:03-5468-3916
グルッポタナカ 0120-135-015(フリーダイヤル)
エイチ ビューティ&ユース tel:03-6438-5230
ショールーム セッション tel:03-5464-9967
アダム エ ロペ 0120-298-133(フリーダイヤル)
オン・トーキョー ショールーム tel:03-6427-1640
アストラット 新宿店 tel:03-5366-6560
モスコット トウキョウ tel:03-6434-1070
トーガ 原宿店 tel:03-6419-8136
クリフ tel:03-5844-6152
ラコステお客様センター 0120-37-0202(フリーダイヤル)
*『フィガロジャポン』2019年11月号より抜粋
※この記事に掲載している商品・サービスの価格は、本誌発売2019年9月時点の8%の消費税を含んだ価格です。ただし、商品の発売日(10月1日以降)を記載している場合は、標準税率10%もしくは軽減税率8%の消費税を含んだ価格となります。
photos : KEITA GOTO (W / MANNEQUIN), JOHN CHAN (OBJETS), maquillage : KANAKO YOSHIDA (mod’s hair), coiffure : KIYOKO ODO (KIKI INC.), stylisme : YUUKA MARUYAMA (MAKIURA OFFICE)