「臓活」で、ストレスに負けない身体づくり 食欲がわかず、心の底から「おいしい」と感じられない。

Beauty 2020.04.18

きちんとお腹が空いて、3食おいしく食べられていますか? 食のリズムや味覚がおかしいと感じたら、実は「五臓」の機能が低下している可能性が……! 中医学の専門家である、尹生花先生に改善法を教えていただきました。

 

最近食事をしても、おいしいと思えないんです。そもそもあまりお腹が空かず、決まった時間に何となく習慣で食べている感じ。せっかく食べても満たされない感覚があって、「おいしいものを食べに行こう」と誘われても、気分が乗りません。

 

尹生花先生

味や食欲に関するお悩みには「脾」の働きが関係しています。ひょっとして、長時間デスクワークをしていませんか? 座っている時間が長くなると脾の働きが低下し、食欲がわかなかったり、せっかく食べても栄養がうまく吸収できないことがあります。仕事の合間に身体を動かす工夫を取り入れて。脾を養生する漢方茶で、内側から働きをサポートするのも一案です。

 

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「脾」を養生するワンポイントケア

座りすぎはNG。仕事の合間に身体を動かそう!

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© Rosa Hellregen/Westend61/amanaimages

「脾」は胃とともに働いて、食べ物から栄養を吸収し、エネルギーに変える働きを担う。長時間座りっぱなしの姿勢を続けると、脾の働きが低下しやすくなるため、デスクワークの人は2時間に一度くらいは席から立って社内を移動したり、その場で軽くジャンプするなど、身体を動かす工夫を取り入れよう。ランチの後に少し遠回りして、会社の周りを歩くのも◎。

漢方茶を取り入れて、脾の働きをサポート。

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臓美茶 長夏(脾)1カ月パック 30包 ¥22,500/BHY

ハスやハトムギ、ショウガなどをブレンドした、尹先生特製の漢方茶。お湯にサッと溶けるパウダータイプで、手軽に漢方素材を摂取できるのがうれしい。名前の「長夏」とは、梅雨のことで、脾を象徴する季節。湿気の多い時期や季節の変わり目に良いとされる天然素材を厳選し、脾の働きを内側からサポート。

●問い合わせ
BHY 表参道店
tel:03-6447-0585
【公式サイト】www.bhy.co.jp
【オンラインショップ】https://bhy8tea.thebase.in
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尹生花 Yin Seika
北京中医薬大学博士課程修了。医学博士。美容健康サロン「BHY」代表。中医学の深い知識に基づき、いち早く「身体の内側(五臓)と肌の相関関係」に注目。鍼灸や漢方アロマを融合した独自の施術や、生活習慣のアドバイスを実践。身体を根本から立て直すメソッドが、多くの女性に支持され、最近ではその普及にも力を入れている。近著に『みんなの臓活』(ワニブックス刊)
www.bhy.co.jp

疲れて怠けている五臓を活性化させる「臓活」特別講座も開講中!
詳しくは下記をご覧ください。
https://peraichi.com/landing_pages/view/zoukatsu

※この記事に記載している価格は、軽減税率8%の税込価格です。

illustrations:NAGISA HAMADA, texte:NAMIKO UNO

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