【新月コスメ】藍と椿、和の成分で癒やしの洗顔タイム。

月の満ち欠けに合わせて、心や身体のケアをしませんか？　美容コラムニストの福本敦子が、6月21日の新月に合わせて取り入れたいアイテムを紹介します。

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夏を感じる時季になってきましたね。季節の節目であり、一年の中で最も陽が高く昇る「夏至」でもある今回の新月は、蟹座で起こります。月にとって蟹座はとても居心地のいい場所といわれており、ゆっくりとリラックスできるおうちで寛いでいるようなイメージ。今年は新型コロナウイルスの影響で、人々が激動の時間を過ごした上半期でしたが、ここでちょっとひと息つけるといいですね。

さらに蟹座は、群れで行動するその生態からもわかるように、家族や仲間との心の繋がりを大切にし、自分のホームや大切な人を自らの甲羅で守ろうとする傾向があります。今回の新月コスメは、そんな蟹座らしい「郷土愛」に注目。日本ならではの素晴らしい自然成分をふんだんに使った、2種の石けんをピックアップしました。

左：藍の名産地、徳島で育てられたタデ藍から抽出した、抗菌、抗炎症などの作用が注目されるトリプタンスリン、ポリフェノールのケルセチンなどを含む美容成分を配合し、コールドプロセス製法でじっくり熟成。インディゴバランシングソープ 60g ￥2,750/アムリターラ　右：自然のスクラブである椿の果皮や、椿由来の洗浄成分、高い水分保持能力と抗酸化力を持った椿葉クチクラ、ハリや弾力をもたらす椿花酵母エキスを配合。まさに椿の恵みを丸ごと！ せっけん（泡立てネット付き） 60g ￥2,200/五島の椿

アムリターラが注目したのは、古くから日本に伝わる「藍」です。美しいインディゴ色が印象的なこのソープは、夏のニキビ対策にもおすすめの一品。藍に含まれる美容成分がさっぱりと肌を洗い上げ、オリーブオイル、ココナッツオイル、シアバターが肌を保湿します。もうひとつは五島列島が誇る「椿」の石けんです。甘くやわらかな香りが特徴のソープは、椿の果皮スクラブ入り。泡自体もとても柔らかく、この時季紫外線などで乾燥しがちな肌をやさしく包んでくれます。

蟹座は子どもや女性など「母性」を感じさせるキーワードを持ち、日頃の疲れをいたわったり、懐かしさもあるような「みんなのお母さん」的な拠りどころに縁が深い星座。心地よい洗顔タイムで、癒やしのひと時を過ごしませんか？

※記事内の商品の価格は、標準税率10%の消費税を含んだ価格となります。

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