ヘアカラーはより明るく! ブロンドにするセレブが続々。
Beauty 2021.04.17
テレビドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』等で知られるルーシー・ヘイルは、役に合わせて髪色を変えることが多い女優だが、ここ最近は以前にも増して、ヘアカラーを頻繁に変えていく様子をSNSで披露しており、ビューティインフルエンサーとしての存在感を強めている。
元々はダークチョコレート色のブルネットヘアがトレードマークのルーシーだが、ここ数カ月の間に、ウィッグを使うことなく髪色をチェンジし続けてきた。昨年9月には、カラーリストのクリスティン・エスが手掛けたジンジャーカラーのヘアを披露したが、11月にはブルネットに戻し、2月にはブラウンブロンド、そして今回はより明るい‟ハニーレモン”のブロンドヘアにしたことをInstagramで明かしている。
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2月の段階で、カラーリストのクリスチャンは「Allure」誌に、ルーシーのヘアカラーの計画についてこう予告していた。
「これ(ハイライトの入ったブラウンブロンド)は、もっと髪色を明るくする3つのプロセスのうちの、ステップ2にあたります」
「急に明るくすると、特に黒髪の人や赤く染めたばかりの人には大きなダメージを与えてしまうので、新しい色にするときには必ずゆっくりしたペースで行うようにしています」
そして今回、ルーシーは旅先のロンドンで、ステップ3にあたるより明るいブロンドヘアへ移行。手掛けたのは、ジョンフリーダのカラーリスト、ジョン・クラークだ。ジョンは自身のInstagramにもルーシーの写真をアップし、絵文字でハチミツとレモンを使って今回のカラーを“ハニーレモン”と表現したが、このヘアカラーが今夏のトレンドになることを「Allure」は予測する。
ちなみに明るいブロンドヘアにシフトチェンジしたのは、なにもルーシーに限った話ではない。3月中旬には、歌手ビリー・アイリッシュもアイコンだったイエローグリーン×黒い髪をバター系のプラチナブロンドに染め直しており、大きく注目を集めた。夏に向けてヘアカラーをするなら、より明るく、それも長期計画で段階を追って少しずつ……と覚えておきたい。
photo:REX/AFLO, texte:ERIKO KIRYUIN