「1日3回日焼け止めを塗ること!」エヴァ・ロンゴリアが語る、年齢との付き合い方とは?
Beauty 2022.02.08
46歳の女優が日々の美容ケアを公開。白髪やシミの悩みもユーモアまじりに率直に語ってくれた。
2021年11月6日、ロサンゼルス・カウンティ美術館(LACMA)の Art+Film Galaパーティーでのエヴァ・ロンゴリア。photo: Amy Sussman/WireImage/Getty Images
ビーチ帰りのようなナチュラルなヘアに引き締まった腹筋のビキニ姿でエヴァ・ロンゴリアが2022年3月の「ウィメンズヘルス」誌の表紙に登場し、話題を呼んだ。かつてドラマ『デスパレートな妻たち』でブレイクした女優は現在46歳。同誌のインタビューで日々の美容法や健康法、スポーツ習慣について主に語った。
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「ウィメンズヘルス」YouTubeチャンネルにアップされたインタビュービデオでエヴァ・ロンゴリアは、出かけるならまず日焼け止めが鉄則、と言う。「これはみんなに言っていることですが、美容のいちばんの秘訣は日焼け止めを塗ることです。それも1日3回ぐらいは塗り直す。朝起きた時に塗り、ワークアウトに行った後、塗り直す。日中に出かけて帰ってきたらまた塗ります」とエヴァ・ロンゴリアは語る。それもこれも肌の老化現象を遅らせるためだ。自分の肌の悩みをエヴァ・ロンゴリアはオープンに語る。「本当に日差しに弱い肌で、すぐにシミになってしまいます。みんなから、『あら、そばかすが可愛いわね』なんて言われるけれど、『違うのよ、これは加齢によるシミや色素沈着でいやになるわ』と答えるんです」
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白髪染め
ロレアルパリのミューズでもあるエヴァ・ロンゴリアはグレーヘアにする決心がまだつかない。2020年のマダムフィガロ誌のインタビューでも同様の発言をしていたが、今回のビデオでも変わっていないようだ。「自分の頭は白髪だらけ。ロックダウンの間、根元が伸びてきて、“もうグレーヘアにする潮時かな”と思いました。でも3ヶ月もすると“やっぱりまだいやだな”とまた気が変わりました」と語っている。美容室でリタッチする時間がない場合のエヴァ流お手軽カバー法は、根元にカラースプレーすることだそう。「ロックダウンの間はそれでごまかして、結局は白髪染めすることにしました」
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爪は長く伸ばすのが好きで、入念なケアをしている。「いつもマニキュアをしているし、キューティクルの手入れもします。爪の手入れは“自分のための時間”でいわば自分をいたわる時間です。定期的にお手入れしていると、爪の伸びもとても良くなるのは、健康的な成長が促進されているのでしょうね」と言う。
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体を鍛える
エヴァ・ロンゴリアは体型維持のために毎日60分から75分のワークアウトを行っている。「スポーツはよくします。みんなは私が体重を落として腹筋をつけたいからだろうと思っているけれど、実際は自分の精神衛生のためにやっているんです」とビデオで語っている。「自分だけのために時間を使えるのはとてもいいですね。ヘッドホンで音楽を聴きながら、体が活性化されるようで、頭もすっきりします」
最近のお気に入りはトランポリンだ。家から出られなかった2020年に始めてから、毎日30~45分続けている。「トランポリンだと衝撃が少ないので膝への負担なく、汗をかくことができます。リンパを流すのにもいいのでむくみがとれて疲労回復できますよ」と「ウィメンズヘルス」誌面で語っている。ワークアウトに加え、パーソナルトレーナーによる筋トレも行っている。特に気に入っているのは、左右それぞれに最低でも11キロのウェイトをつけたバーベルを担いでのスクワットや、22キロのプレートをお腹に乗せて行うヒップリフトだ。「これらのメニューをやると体の変化が早い気がします(中略)バイセップスカールをやるだけで心拍数が上がるのがわかるんです」と幼いサンティアゴちゃんのママでもあるエヴァ・ロンゴリアは言う。
ホリスティックセラピーにも詳しい。メディテーション(毎日5〜20分実践)、ハリ、遠赤外線、レイキ、凍結療法、マッサージ、カイロプラクティック、サウナなどだ。「体を鍛えたり、ヨガやランニングをしたりといったことはみんな意識しているけれど、日々私たちが酷使しているこの“ボディ”のお手入れをして栄養補給することはみんな忘れがちですね」
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タンパク質とプチ断食(インターミッテント・ファスティング)
食事の面では多くのスターと同様、プチ断食を信奉している。食事は1日8時間、だいたい午前11時から午後7時までの間に摂ることにしている。朝食は運動前に飲む "ブラックコーヒー" のみ。昼食はタンパク質(ステーキ、魚または鶏肉)と野菜が中心。夕食も同じメニューで、時には「具だくさんの」スープにすることもある。つい食べてしまうものは「オリーブ、プレッツェル、ポップコーンやポテトチップス」で、甘いものやチョコレートは苦手、パンも「大嫌い」だそうだ。
text: Victoria Hidoussi (madame.lefigaro.fr)