ジェニファー・アニストン、不眠症との戦いを明かす。
Beauty 2022.04.18
女優のジェニファー・アニストンが、数十年にわたり睡眠に深刻な問題を抱えていることを明らかにした。
現在53歳のジェニファーは「People」のインタビューに応じ、不眠症が徐々に心と身体を蝕んでいったことを口にした。
「それは30代もしくはそれ以前に始まったと思いますが、若い時は怖いもの知らずだから、睡眠不足の影響に気づくことはありません」
「最初はただそれを受け入れるだけで済んでいたのが、突然、睡眠不足の影響に気づき始め、不眠症が日中や仕事、精神状態、そして身体にどう影響するのかを知ることになるのです」
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そして、「気にすればするほど、眠りにつくのが難しくなった」ジェニファーの睡眠不足は徐々に深刻化し、やがて夢遊病の症状まで出てくるようになったのだという。
「自分がセットした家のアラームが鳴って目を覚ましたこともあるわ。でも、もうそんなことはないと思う。それは超寝不足だったときの話」とジェニファー。
「眠ることに最も苦労することになりました。健康のための3大柱である、食事、運動、睡眠をちゃんと守ることができないのです。体内時計が完全に狂っていたから、睡眠不足のままでは、運動も食事もまともにできません。以前、睡眠は優先順位では最後の項目だったものですが」
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現在は、適切な医療アドバイスを得て、症状が落ち着いているというが、ベッドの中で眠りにつくには3匹の愛犬たちの存在が欠かせないという。
「彼らが寄り添ってくると、とても心地いいのです! とても価値がある存在だわ。特に(3番目に迎えた)チェスターフィールドはもう子犬ではありません。彼は、甘くて深い眠りをするようになりました。実際、私は時々彼がよく眠っているのを羨ましくなります」
そうして不眠症を克服する手段を得たジェニファーは、不眠症と向き合うヘルスケアサイト「Seize the Night and Day」と提携。自らの経験を基に、不眠症で悩む人々に対して正しい情報をシェアしたり、専門医を見つけるためのガイド役を買って出ている。
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photography: Reuters/AFLO, text: Eriko Kiryuin