座ったままの簡単ヨガで、横顔美人に。

Beauty 2022.06.04

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首まわりを見せることも増えてくるこの季節、憧れの“横顔美人”に近づくためのヨガを、ホットヨガスタジオLAVAの野元葉月さんが教えてくれた。椅子に座ったままできる簡単3ステップヨガ、リモートワークの合間にぜひ取り入れてみて。

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【教えてくれた人】
野元 葉月(のもと・はづき)さん

LAVAでヨガのインストラクターとして長年活躍したのち、出産を機にキャリアチェンジ。現在は同社webデザイナーとして働く。「これらのエクササイズを取り入れると、身体の変化が感じられるはず。ぜひ日々の隙間時間に実践してみて」

 

Step 1. 舌回し&首の前側のストレッチ

Step1. 舌回し&首の前側のストレッチ

フェイスラインのもたつきの原因の一つに、舌の筋肉の衰えがある。特にデスクワークで猫背がちになると、舌骨筋と呼ばれる筋肉がどんどん衰えていき、舌の位置が落ちがちに。そこで効果的なのが”舌回し”。舌を片頬の内側に添え、前回し、後ろ回しにそれぞれ5回ずつ回す。舌の筋肉を鍛え、舌を本来ある位置(上顎の裏側)に戻してあげよう。「喉の奥の方の筋肉が疲れてきたら、筋肉をしっかり使えている証拠です」(野元さん)

また、筋肉を鍛えた後は、使った筋肉をしっかり伸ばしてあげることも大切。舌回しをしたら、3呼吸を目安に、首の前側のストレッチも同時に行おう。

One Point:舌回しは右、左どちらから始めてもOK。片側前回し5回、後ろ回し5回、左右均等に同じ回数繰り返そう。

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Step2. 胸鎖乳突筋のストレッチ

Step2. 胸鎖乳突筋のストレッチ 

耳の後ろから鎖骨にかけて伸び、横向いた時に浮き出てくる首の太い筋肉が「胸鎖乳突筋」。春夏、襟元が開いた洋服を着て、横を向いた時にこの筋肉が少し浮き出ていると、とても美しく見える。しかし、胸鎖乳突筋は、普段の姿勢の悪さによって埋もれてしまいがち。再び浮きがらせるため、まずは伸ばしてあげることが大切だという。

顔を横に倒すだけで伸びを感じるが、より効果を上げるためには、筋肉の端に触れ、伸ばしてあげると良いという。そのためには、手を置く位置も意識しよう。人差し指、中指、薬指を添えて伸ばしてあげることで、よりしっかりとした伸びを感じることができるはずだ。3〜5呼吸キープしよう。

One Point:伸びの深さは左右差があるので、「伸びにくいな」と感じる方をより長くストレッチしてあげてもOK。自分の身体のコンディションに合わせて調整を。

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Step3. 斜角筋のストレッチ

Step3. 斜角筋のストレッチ

首の奥の方には、肋骨と頭蓋骨をつなぐ「斜角筋」と呼ばれるインナーマッスルがある。デスクワークで肩が上がりがちだと、斜角筋が縮まり、首の疲れや張りの原因に。綺麗な首筋を作るためにも、この筋肉をほぐしてあげよう。

斜角筋はインナーマッスルで、直接触ってマッサージするのは難しい。そのため呼吸に合わせて、鎖骨と胸鎖乳突筋の間にある外側のくぼみを指で押すことで、マッサージしてあげよう。左右どちらから行ってもOK。5回を目安に繰り返し、反対側も同様に行おう。

One Point:デスクワークが多い人は最初は痛く感じるかも。そんな時は無理せず、痛気持ちいくらいでとどめてあげて。一連の動きを重ねていけば、どんどん楽になり、横顔に変化が現れるはず。

【監修】
ホットヨガスタジオLAVA(LAVA International)
https://yoga-lava.com/
【衣装】
LAVAオリジナルヨガウエア「SUKALA」
https://www.sukala.jp/

 

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