座ったままの簡単ヨガで、背中のムダ肉を撃退!
Beauty 2022.06.25
photo : iStock
薄着になった時に意外と気になるのが、たるんだ背中のお肉。背中のムダ肉を撃退し、美しく引き締まったバックラインを作るためのヨガをホットヨガスタジオLAVAの野元葉月さんが教えてくれた。椅子に座ったままできる簡単3ステップヨガ、リモートワークの合間にぜひ取り入れてみて。
【教えてくれた人】
野元 葉月(のもと・はづき)さん
LAVAでヨガのインストラクターとして長年活躍したのち、出産を機にキャリアチェンジ。現在は同社のwebデザイナーとして働く。「これらのエクササイズを取り入れると、身体の変化を感じられるはず。ぜひ日々の隙間時間に実践してみて」
STEP 1. 座りキャット&カウ
脂肪を効率よく燃焼させるために、まずは背中の筋肉を十分にほぐしてあげよう。
椅子にやや浅めに腰掛け、下半身が安定する位置が決まったら、腿に手を置く。その後、呼吸に合わせて、下から1つ1つ動かすイメージで、腰、背中、首の順番で背骨をゆっくり丸める。再びゆっくりした呼吸で、腰、背中、首の順番で背骨を反らせる「キャット&カウ」を繰り返そう。
One Point:必ず腰、背中、首の順番で動かそう。最初に首から動かしてしまうと、実際には曲げたり反ったりしていないのに、身体を動かした気になってしまう。首を動かすのは最後まで我慢して。
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STEP2. 座ってする女神のポーズ
肩甲骨の間には“褐色脂肪細胞”という脂肪燃焼効果が高い細胞が集中している。肘を背中側で寄せ合うこの動きは、肩甲骨を真ん中に寄せることで、短時間で効果的に脂肪を燃焼させる効果が期待できる。
息を吸って頭の上で肘を伸ばし、吐きながら肘を曲げ、肩甲骨を引き寄せる動きを10回ほど繰り返そう。
One Point:このヨガは脂肪燃焼効果が高く、身体を温める効果もある。10回やっただけでも身体がぽかぽかしてくるはず。
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STEP3. 肩甲骨周辺を伸ばす前屈&側屈
背中に埋もれた肩甲骨を浮き立たせ、美しいバックラインを作るためには、肩甲骨周りの筋肉をほぐすことが大切だ。そのために、前屈と側屈の動きを組み合わせて、肩甲骨周りの筋肉をしっかりと動かしてあげよう。
肘を曲げて手を頭の後ろに添え、身体を横に倒す。片方の胸を開き、肩甲骨周辺の筋肉を縮め、その状態で3〜5呼吸ほどキープ。その後、腕を斜め前に伸ばして同じ箇所に筋肉をストレッチ。お尻で椅子を押しながら、大きく腕を伸ばし、その状態で再び3〜5呼吸ほどキープしよう。地味だけど意外と効果は高い。
One Point:身体を横に倒す際には、上の腕の肘をできるだけ後ろに引き片方の胸を開こう。この時、上げている方の肩と対極の腰を寄せ合うイメージを持つと、肩甲骨周辺の筋肉をしっかりと動かすことができる。
ホットヨガスタジオLAVA(LAVA International)
https://yoga-lava.com/
【衣装】
LAVAオリジナルヨガウエア「SUKALA」
https://www.sukala.jp/