レネー・ゼルウィガー、アンチエイジング美容を痛烈批判。

Beauty 2022.08.13

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女優のレネー・ゼルウィガーが、年齢を重ねた女性に向けて販売されているアンチエンジング製品について、自らの見解を示した。 現在53歳のレネーは「The Sunday Times」のインタビューで、現在、美容業界で市場のコアを占める、アンチエイジングをターゲットにした製品について、支持するつもりはないと言及。加齢に抗うことを示す"アンチエンジング"という言葉自体に違和感を覚えると言い、実年齢を受け入れた生き方をすることの大切さを説いた。

レネーは、年齢の時計を戻すことには全く興味がないと言う。
「50歳になったとき、まるで新しいスタートのように感じたものです。頭の中で聞こえる声に耳を傾けなくなり、他人の期待や投影も無視できるようになって、本当の自分になることができたのです」 「この年齢に達するまで、多くのことを乗り越えてきました。結果的に、私は力と声を手に入れることができました。クリームや治療薬など、(企業側が)私たちに売りつけたいゴミを全部買えば、実年齢に見えることはないって謳う広告を目にすることがありますが、私は思うのです。『何言ってるの? 53歳の私は、もう価値がないといいたいわけ? そういうことを伝えたいの?』って」 「生き生きとした最高の自分であることと、自分らしくない自分になりすまそうとすることには大きな違いがあります。美しく輝くためには、自分の年齢を受け入れる必要があります。そうでなければ、年齢に引け目を感じながら生きていることになり、私はそれは全く美しいとは思いません」と、ポジティブな持論を繰り広げている。

過去には、美容整形疑惑も囁かれたレネーだが、その件については後にはっきり否定。その時の屈辱的な経験も今回の発言の源になっているのかもしれない。

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photography: REX/AFLO text: Eriko Kiryuin

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