透明感の貯金をする。

いま私たちが目指す肌は、白さよりも「透明感」。シミ、つまり“点”のケアはできる前に予防するか、美容医療で潔くデリート！という傾向になり、いわゆる「美白」はくすみや濁りなど“面”のケアに焦点を当てたものが主流に。コツコツ使うことで透明感が高まるものだから、保湿とともに日々続けることが肝心だ。

1. 色ムラやくすみといった肌の不均一性をもたらす原因を、角質層、表皮、真皮のそれぞれで捉えて再生&修復。プレステージ ホワイト ラ クレーム ルミエール N 50ml ￥50,600（2/24発売）/パルファン・クリスチャン・ディオール　2. 基底膜のうねりに溜まったメラニンにフォーカス。美白有効成分コウジ酸に加え、夏白菊エキスが肌の透明度を高める。ホワイトロジスト ネオジェネシス ブライトニング コンセントレイト〈医薬部外品〉 40ml ￥16,500/コスメデコルテ　3. シミの発生源となるメラノサイト幹細胞にアプローチして予防。独自の単層リポソームが適材適所にデリバリー。アスタリフト ザ セラム ブライトニング〈医薬部外品〉40ml ￥7,150（3/1発売）/富士フイルム　4. 菌叢バランスとくすみの関係性に着目。角層のカルボニル化を抑えて、クリアな肌に。セラムコンサントレエクレルシサンn〈医薬部外品〉 40ml ￥17,600（2/21発売）/クレ・ド・ポー ボーテ　5. 韓国で人気のウォーターピーリングに着想を得た美容液。次世代の酸として注目のPHAを10%配合。クラリフィック ブライトニング セラム〈医薬部外品〉 30ml ￥16,500/ランコム

＊「フィガロジャポン」2023年3月号より抜粋