メイドインニッポンの和コスメを選ぶ理由。<ドゥーオーガニック編>

優しさと肌実感を両立する、国産オーガニックの先駆者。

特集

国産原料を主成分とする、日本生まれのスキンケアがおもしろい! フィガロジャポン1月号「メイドインニッポンの和コスメを選ぶ理由。」の紹介記事に加え、各ブランドの原料選定、栽培、製法のこだわりをより詳しくリポートします。

■日本人の肌に合う原料を探し求めて。

環境にも肌にも優しく、安心安全であることはもちろんのこと、化粧品の本分である“肌を美しくすること”にも重きを置いているドゥーオーガニック。国産オーガニックコスメの先駆け的存在として、古くから日本で美容と健康のために親しまれてきた玄米と黒大豆に着目し、なかでも兵庫県・丹波篠山の合鴨農法で作られる有機玄米と、大粒の川北黒大豆を採用。全製品の共通成分として配合している。この玄米と黒大豆をブレンドした独自の穀物保湿成分は、それぞれの成分を単独で使用した時よりも相乗効果を発揮し高い値でコラーゲンを産生するデータも取得している。

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左:国産の米ぬか、クレイなどの洗浄成分と米胚芽油を包んだマッサージボールをくるくるすべらせ、洗い流すと驚くほどツルツル肌に。ドゥーオーガニック マッサージ バッグ 6個入り ¥3,240 中:共通成分の玄米と黒大豆に加え梅果実エキスなど肌にハリを与える天然成分が凝縮。豊かなローズの香りにもうっとり。同 エクストラクト ローション モイスト 120㎖ ¥4,104 右:オーガニックコスメでは国内初となる炭酸を配合した泡状乳液。ふんわりしたキメの細かい泡が肌にとろけて浸透し、艶やかな肌に導く。同 ブライト サーキュレーター ミルク 100g ¥6,480/以上ジャパンオーガニック
photo:SATOSHI YAMAGUCHI
, création en mizuhiki:CHIE NAGAURA(TIER)

有機玄米を栽培するのは、井関農園の井関義次代表。400年以上も受け継がれてきた合鴨農法は、田んぼに合鴨を放つことで雑草を生えにくくし、肥沃な土壌を作り、たくましい稲を育てるというものだ。

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「糠ペレット」という自家製の有機肥料も開発している井関代表。合鴨農法で完全無農薬栽培を実現。

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豊臣秀吉の時代から、近畿地方を中心に広がった合鴨農法。毎年5月に九州からやってきた小鴨たちが訓練された後、田んぼに放たれる。鴨が害虫を食べるので農薬は必要なく、泥水を掻き回すことで水田内に酸素を補給し、株の間を泳ぎ回ることでしっかり根付く。糞尿は肥料にもなる。

■トレーサビリティを遵守し、認証を取得。

日本ではオーガニックコスメの定義が曖昧で、公的な認証機関も存在していない。食品については、有機食品の認定「有機JAS」が2001年にスタートしたが、申請や審査のハードルが高く、継続が困難なわりに一般への認知が低いため、なかなかその価値を認められていないのが現状だ。

そのような背景を踏まえ、ドゥーオーガニックは世界最大のオーガニック認証機関であるエコサート認証と、コスメビオ協会のコスメビオマークを取得。世界基準に合わせたものづくりをしている。エコサートの監査は年1回行われるのだが、原料の仕入れ時期から使用量、保管状態、出荷先など、細かく報告する必要がある。工場にも監査が入り、登録された原料を使用しているか、どの場所でどの担当者がどんな作業をしているかなども調べられるそうだ。こうして製造工程をきちんと示すことで第三者による証明も得られ、まさにトレーサビリティとサステナビリティを遵守した製品づくりを続けている。

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原料、成分、工場などトレーサビリティを細かくチェックされ、それをクリアして初めて発行されるのがエコサートマーク。“グッドトレーサビリティシステム”というコメントに重みがある。

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工場だけでなく、本社の記録も監査対象。原料から製造、充填にいたるまで、すべての情報を開示することになる。

■あらゆるテストを行い、安全性を追求。

肌に刺激が出にくく、安定した品質の製品を提供するため、ドゥーオーガニックでは安全性試験をまめに行う。また、細胞試験も行うなど、とにかく検査を繰り返し、安全性を図る。化粧品の中身も常に見直し、必要があればリニューアルを行い、さらにいいものを追求し続けている。時間をかけ、何度も試作品をつくり、製品効果のエビデンスを確保。すべては「圧倒的な効果を感じ、毎日使い続けたくなるオーガニックコスメを作る」という使命感から生まれるものだ。

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厳密に行っているパッチテスト。自社基準に従い刺激が出る可能性があるものに関しては、製品化しないことを徹底。

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組み立てた処方で試作。製品によっては、なんと200もの試作を繰り返したという。納得のいくものをつくり上げる苦労は計り知れない。

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ローションなどの製品には、巻きスリープのパッケージを採用。この形状は風呂敷文化にヒントを得ているそう。裏面には使い方などの説明がプリントされ、無駄が少なく環境への配慮も感じられる。

●問い合わせ先:
ジャパンオーガニック
0120-15-0529(フリーダイヤル)
www.do-organic.com

texte:NAOKO KUBO

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