「線」のメイクを意識して、立体感のある唇に。
Beauty 2018.01.25
年齢を重ねるごとに増えるのが顔の"余白”。リップラインに注目して、顔のデザインを修正するメイクを、メイクアップアーティスト耕万理子がアドバイス。
口角はやや上げ気味に、上唇の山を意識して鼻の下の間を短くするイメージで描くこと。唇の色素との境目の上を目安にするといい。下唇の中央と上唇の山にはグロスを。口角部分が影になって唇の自然な立体感が生まれ、ボリュームアップした印象になる。
1.シアーでほのかなパール感のある肌色を選ばないヌードピンク。ラプソリュグロスS 222 ¥3,888/ランコム 2.唇補正に最適。適度な太さで描きやすいニュートラルなベージュ。リップ ディファイニング ペンシル 01 ¥3,780/スック 3.ブレンダー内蔵でぼかしも自在。コントゥアリングもできるヌードピンク。リップライナー 70 ¥3,564/イヴ・サンローラン・ボーテ
<How to make up>
step1
2の太めペンシルで上唇の山を縁取り、下唇の底辺を描いてから両サイドの口角をやや上げ気味に描いてつなぐ。
step2
1のグロスを下唇中央に置いて、自然に広げたら、上唇も山部分のみに添うように、チップをすべらせる。
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悪目立ちしない、見えない線を目元に仕込む。
*『フィガロジャポン』2017年1月号より抜粋
photos : YASUHISA KIKUCHI (vale. / MANNEQUIN), JOHN CHAN (OBJETS), maquillage : MARIKO TAGAYASHI (SIGNO)
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