夏に役立つ、デリケートゾーンのケアと正しい知識。 剃る、レーザー、ワックス......。ムダ毛処理のベストな方法とは?
Beauty 2018.07.18
デリケートゾーンのムダ毛、どうしてますか? 正しい知識がないまま自己処理を続けて、トラブルが起きる人も多いよう。適切なケアと快適に過ごすためのヒントを、産婦人科医のよしの女性診療所院長・吉野一枝先生に教えてもらいましょう。
肌ダメージが少ないのはレーザー脱毛。
欧米では常識、日本でも最近は一般的になりつつあるVIO脱毛。特に皮膚が薄く繊細なIライン、Oラインは、肌にダメージを与える剃刀やワックスより、レーザー脱毛がおすすめ。
「レーザーは黒い色にしか反応しないので、行うなら白髪になる前に。回数に個人差はありますが、繰り返すことで半永久的な効果が期待できます。ただ、毛があることで下着との摩擦を軽減できるというメリットも。個人的には完全になくすより、下着からはみ出すラインだけを脱毛し、それ以外は気になる部分を短めにカットするくらいでよいのでは、と思います」(吉野先生)
いずれにしても、自分では確認しづらくトラブルも起きやすい部分なので、レーザーを照射するなら医療機関で。
吉野一枝先生
よしの女性診療所院長。産婦人科医。臨床心理士。婦人科系疾患はもちろん、心や体の悩みなど女性の人生にやさしく頼もしく寄り添うドクター。生理、妊娠、ホルモンバランスやピルの処方も気軽に相談できる。
著書に『40歳からの女性のからだと気持ちの不安をなくす本』(永岡書店刊)など。
www.drkazue.jp
よしの女性診療所院長。産婦人科医。臨床心理士。婦人科系疾患はもちろん、心や体の悩みなど女性の人生にやさしく頼もしく寄り添うドクター。生理、妊娠、ホルモンバランスやピルの処方も気軽に相談できる。
著書に『40歳からの女性のからだと気持ちの不安をなくす本』(永岡書店刊)など。
www.drkazue.jp
photo:©ableimages / Masterfile/amanaimages, texte:ERI KATAOKA