夏に役立つ、デリケートゾーンのケアと正しい知識。 生理時の蒸れが気になる。快適に過ごす方法は?

Beauty 2018.07.19

憂鬱な生理期間、夏は蒸れやかぶれも起こりやすく、いっそう不快指数があがります。少しでもストレスなく過ごす方法を、よしの女性診療所院長・吉野一枝先生に教えてもらいましょう。

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タンポン、ナプキンの使い分けを工夫。

まずは生理用ナプキンをこまめに新しく清潔なものに変えること。出血が多い日はタンポンとナプキンを併用し、1~2時間に1度は交換しましょう。蒸れやかぶれが気になる人は布ナプキンを試してみて。布オムツと同じで出血の不快感がわかるので交換のタイミングを逃さないし、生理痛が軽減した、感覚が敏感になり自然とコアマッスルが鍛えられる、という声も。ただし、布ナプキンは洗う手間がかかり、多い日は不安。

「ビギナーは、タンポンと布ナプキン、布ナプキンとオーガニックコットンのナプキンを併用してもいいでしょう。また、ナプキンかぶれや生理の不快感に悩んでいるなら、低用量ピルによる月経コントロールも選択肢に入れたいもの。ピルユーザーの中には、夏の間は生理が来ないように調整する人もいます」(吉野先生)

吉野一枝先生
よしの女性診療所院長。産婦人科医。臨床心理士。婦人科系疾患はもちろん、心や体の悩みなど女性の人生にやさしく頼もしく寄り添うドクター。生理、妊娠、ホルモンバランスやピルの処方も気軽に相談できる。
著書に『40歳からの女性のからだと気持ちの不安をなくす本』(永岡書店刊)など。
www.drkazue.jp

photo:©Cultura/ Image Source/amanaimages, texte:ERI KATAOKA

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