Be UnFramed / FLOWFUSHI 挑戦を重ねるたび輝きを増す、板谷由夏の好奇心。

Beauty 2018.12.18

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ルールや常識といったフレームを飛び越えたアイテムを提案してきたビューティブランドのFLOWFUSHI(フローフシ)が、2018年末でブランドに終止符を打つ。今後は舞台を世界に移し、ブランド名も一新、次のステージでの挑戦をしていくことを発表した。

そんなFLOWFUSHIの「UnFrame」な精神を体現する9名にフォーカス。今回のゲストは、女優で、妻で、母で、アパレルブランドのプロデュース、と活動の場を広げる板谷由夏さん。女性が憧れる “かっこいい女” の、大胆に見えて繊細な感性と、マイペースでしなやかな生き方を支えているものは――。

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板谷由夏
女優。1975年、福岡県生まれ。
99年に女優として映画デビューし、ドラマ、舞台、キャスター、ラジオのパーソナリティと多彩に活躍。2015年よりファッションブランド「SINME」のプロデュースも。19年1月から木曜ドラマ『ハケン占い師アタル』、4月からは帯ドラマ『やすらぎの刻~道』(いずれもテレビ朝日系)に出演。
www.yuka-itaya.com

停滞させない、自分の感性と向き合う習慣。

幼稚園から中学までずっと転校生だった。その時に学んだ “心地よく生きる術” が、いまに繋がっているという。

同じところに留まるのが苦手なんです。もちろんベースとしての “安定” は必要なんですけど、変化していないと気持ちが悪い。滞ってしまいそうな匂いに敏感というか、固まったり、淀んだりした時は、自分の中の野性味がイエローカードを発動します。その代わり、初めての環境や場所、人にはススっとなじめる。そういう意味では女優に向いているのかもしれません。

 

カテゴライズされたり、頭ごなしに決めつけられると、反骨精神がムクッと湧き上がる。

「女優だから〇〇だよね」と思われていると感じた途端、反対のことをしたくなる。ひねくれ者なんでしょうね。皆が右へ進もうとしても、そこに無条件について行くことに恐怖心というか疑いを持ちます。熟考して選んだ道なら、間違っていても人のせいにしないし、素直に反省もできるから。

 

そんな板谷さんだが、20代後半から30代前半にかけては、モヤモヤ、ヤキモキすることも多かった。

私の周りにいたナイスでかっこいい先輩たちからいろいろ学ばせてもらっていたので、年齢を重ねることは楽しみでしかなかった。むしろ40代になったいまのほうが、アクションは起こしやすい気がします。発言にしろ行動しろ、リアリティがあるから。

 

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フレームは、作るのも超えるのも自分自身。

母親としても「アンフレーム」は大きなテーマ。

「こうあるべき」という世の中の常識やフレームに息子たちをはめたくないし、私の理想を彼らに押し付けてはいけないと思っています。たとえば「男の子なんだから」とは一度も言ったことがありません。自分で考えて行動する力を養ってほしいから。

 

世の中には、自由に生きたいのに自由になれずに悶々としている人も多い。

目の前のことばかり見ていると、自分を客観視できなくなりますよね。悩むのも必要だしネガティブになる時もあっていい。でもいまの人生を楽しむのも落ち込むのも自分の考え方次第。単純に「天気がいい!」「元気だ!」と小さなことでもポジティブになれたら幸せ。まずは人と比べないことですかね。

 

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年齢を重ねるほど輝きを増し、フレームを超えて人間力を深めていく板谷さん。その原動力は?

いくつになっても欲深でありたい。好奇心を忘れず、楽しみながらガツガツして、いまだ! というタイミングを逃さず動き出せる自分でいられたら。チャレンジしないで後悔するのは嫌。やるかやらないかではなく、実現するための解決策や、どうやって切り抜けるかを考えます。

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板谷由夏のアンフレームなメッセージ。

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安定したいまを捨てて、新しい未来に進むFLOWFUSHI。パンクでいいですね。意外性やサプライズ、ワクワクすることが好きなのは私も一緒。その姿勢を応援したいし、きっと成功すると思う。

 

FLOWFUSHI
0120-963-277(フリーコール)
flowfushi.com

 

トップ¥14,000、パンツ¥34,000/ともにエムエムアタッチメント(エム) パンプス¥90,000/ジルサンダー(アドーア 六本木ヒルズ店)

●問い合わせ先:
エム
tel:03-3498-6633

アドーア 六本木ヒルズ店
‪tel:03-3475-5915‬

 

Be UnFramed
しなやかに美しい人の、いまを生きるメッセージ。

photos:TAK SUGITA (Y’s C), stylisme:HIROHIKO FURUTA (chelseafilms), coiffure et maquillage:HARUKA YUUKI, texte:ERI KATAOKA

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