things to do 2019 スキンケアをアプリに連動させる。

パーソナライズ化が進む美容IT界で、鍵を担うのがアプリとモノの“連携プレー”。 アプリで肌測定し、肌環境に合わせて最適化したスキンケアを行う未来派ケア。これを活用しないと美肌の損失に!?

オプチューン

2018年春からテスト販売が開始されたオプチューン。そのシステムとは、スマホの専用アプリで肌を測定し、温度や湿度、生理周期などの環境条件を掛け合わせると、その時に適した種類と量のセラムやモイスチャライザーが専用マシンから抽出される、という流れ。そのパターンはなんと1000種以上というから、まさにパーソナライズ化されたケアが実現できる。最先端の皮膚科学に、デジタルテクノロジーを組み合わせた画期的なシステムとして注目だ。マシンはレンタル無料、カートリッジは初回¥2,960×5本（発売日は随時発表予定）/資生堂

フォトプラス Smart

肌のオーダーメイドケアができる、話題のIoT美顔器。クレンジング、イオン導入、ラジオ波、低周波EMS 、赤色と青色のLEDによるフォトケア、マイクロカレントなど業務用レベルのマルチな技術を搭載した高機能ぶりだが、本品を入手したら、まずはアプリをダウンロード。スマートレンズで肌を撮影すると、キメ、シミ、角栓、毛穴、美白、水分の6項目を測定。その肌コンディションに合わせて約60種のコースから最適メニューを選択してくれる。デジタルデバイスの進化が存分に体感できる一台だ。¥108,000（編集部調べ）/ヤーマン

※『フィガロジャポン』2019年3月号より抜粋