【アーカイブ動画あり】BWAピッチコンテスト2024、受賞者が決定!
Society & Business 2024.07.26
起業を通じてより良い社会を目指す女性のためのビジネスコンテスト、BWAピッチコンテスト2024が7月18日、東京ミッドタウン八重洲のポットラック ヤエスで開かれた。
「思いを言葉に」をテーマに3回目の開催。今年は全国から120件の応募があり、BWA事務局による選考を通過した7組のファイナリストが、以下の3つのアワードをかけて、それぞれ5分間のピッチを行った。
>>BWAピッチコンテスト2024のファイナリスト、審査員一覧
■プロフェッショナルアワード
事業性が期待でき、社会課題の解決に繋がる。今後のさらなる広がりが感じられるビジネスに贈られるアワードを審査員団が選出。
■ドリームアワード
思いの強さを感じ、社会課題解決に繋がりそうなクリエイティブなビジネスに贈られるアワードを審査員団が選出。
■オーディエンスアワード
BWAファンが「応援したい」と思うビジネスを選出するアワード。会場の観覧者からの投票に、フィガロジャポンBWA公式X(@figarojaponBWA)での事前投票の結果も加味された。
幼児教育、新興国の若者の就労、音楽家のキャリア、アスリートの妊娠・出産、メンタルヘルス、子どもがいる家族での旅、家庭で受け継がれるもののリユースなど、ファイナリストたちはそれぞれの日常のなかで感じた課題をシェアし、それをどのようなビジネスアイデアで解決していくのか、思いの丈を語った。会場には事前抽選で選ばれた観覧者ら約90人が集まり、ファイナリストたちの熱いピッチに聞き入った。
すべてのファイナリストが発表を終えると、審査員団が別室にて審査を開始。会場の観覧者もそれぞれ「応援したい」と思ったファイナリストをひとり選んで投票した。その結果、プロフェッショナルアワードはDarajapanの角田弥央、ドリームアワードにはRINNE 小島幸代、そしてオーディエンスアワードにはおりおりの堀真菜実が選ばれた。
(後列左から)Musica Rumorの田ノ原豊織、NEMの志村千奈都、WISの平井晴子、祭の清水舞子。(前列左から)Audience Awardを受賞したおりおりの堀真菜実、Dream Awardを受賞したRINNEの小島幸代。Professional Awardを受賞したDarajapanの角田弥央はオンラインで参加した。photography: Mirei Sakaki
---fadeinpager---
ファイナリストを支えた、サポートの数々。
今回のピッチコンテストでは、ファイナリストに対して、これまでBWAに関わったコミュニティメンバーからもさまざまなサポートプログラムが提供された。
BWA Award 2023を受賞し、今回のピッチで審査員を務めた市原明日香が代表を務めるブランド、SOÉJUはパーソナルスタイリングサービスを提供。事前のアンケートでそれぞれのファイナリストに「プレゼンテーション時、自分をどう見せたいか」などを聞き取り、オンライン/オフラインのそれぞれで、SOÉJUのプロスタイリストがファイナリストに似合う色味や服装についてアドバイスした。
さらに、BWAピッチコンテスト2023に出場し、オーディエンスアワードを受賞したチームアスリートビューティーは、事前のメイクサポート、および本番のタッチアップを提供。
ピッチコンテスト当日は、チームアスリートビューティーの鈴木さやかさんがファイナリストをタッチアップ。photography: Mirei Sakaki
事前のメイクサポートでは、ベースメイク、眉、アイメイク、リップなど、それぞれが気になるメイクの方法を代表の花田真寿美さんが伝授。ファイナリストが自信を持って本番に臨めるように、とメイクをとおしてエールを送った。
事前のメイクサポートプログラムで、ファイナリストの堀真菜実さん(上)にベースメイクの基本を教える花田さん。メイクセミナーは終始和気あいあいとした雰囲気で進められた。
イベントの様子、受賞者の事業の物語は2024年8月20日発売の「フィガロジャポン10月号」で紹介予定。お楽しみに!
【関連記事】
BWAピッチコンテスト2024、ファイナリスト7人が決定!
自分の思い、周りにどう伝えればいい? ふたりの女性起業家が語る、ビジネスの始め方。
粧(よそお)いで、アスリートに自信と力を。
自分に自信をつけるための、メイクの秘訣って?
「自分らしく働く」を叶えるための"器"として会社を育てる。