美人のための課題図書 Vol1 キレイな人が読む美容本

Beauty 2019.09.25

キレイを育む方法は、ビューティやファッションだけじゃない。読んで、学んで、内面から変化していくこともある。今回は全方位的に高い感度を持ったフィガロジャポンの美容アンバサダー、ボーテスターの面々が、心打たれた書籍や写真集をご紹介。1回目は「ビューティ本」。毎日ルーティーンで行っていた美容習慣も、意識が変わることでいままで以上の成果が得られるかもしれない。

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森田敦子著『潤うからだ』
選者・uka代表/ネイリスト 渡邉季穂

いままでフォーカスされてこなかった女性的なトピックスに正面から向き合い、潔く解き明かしているところが素晴らしい。(渡邉)

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『潤うからだ』森田敦子著 ワニブックス刊 ¥1,296

日本における植物療法の第一人者、森田敦子が女性のデリケートゾーンについて紐解く。膣と免疫力との関係性や、妊娠、更年期障害などに与える影響などについてじっくりと解説。膣周りのケアについて正しい知識を得るだけでなく、自分自身の心と身体にしっかり向き合うきっかけを与えてくれる。

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小倉ヒラク著『発酵文化人類学』
選者・ビューティエディター 安倍佐和子

腸活や菌活で話題のマイクロバイオームと、発酵の奥深い世界をわかりやすくまとめた一冊。
人間と微生物の歴史、ダイバーシティの創造が楽しめる。(安倍)

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『発酵文化人類学』 小倉ヒラク著 木楽舎刊 ¥1,728

発酵のパワーに魅せられたデザイナーでもある著者が、おもしろおかしく、それでいてディープに、人間と微生物が織りなすミクロの世界を紹介。大学で学んだ文化人類学のフィールドワークのノウハウを生かし、発酵をひとつの文化と捉え、人類の起源や認知構造などについても独自の視点で分析する。

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濱田マサル著『美容事典』
選者・デザイナー 菊乃

美容に興味を持つきっかけになった本。
ブレないフィロソフィや美容に対する姿勢に感動した。(菊乃)

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『美容事典』濱田マサル著 講談社刊 ¥1,543

スキンケアからベースメイク、カラーメイクまで。メイクアップアーティストである濱田マサルが、自身のツイッターに寄せられた美容悩みにQ&A形式で回答。知っているようで知らない美容の常識や、誰に尋ねたらいいのかもわからない小さな疑問が一気に解決。読了すると自然と美容偏差値がアップ。

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山﨑まいこ著『美しい肌が生まれるところ-腸とこころをととのえる-』
選者・ビューティエディター 安倍佐和子

第二の脳といわれる腸と、心と美肌の深いつながり、その関連性について、丁寧に紐解いた一冊。(安倍)

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『美しい肌が生まれるところ-腸とこころをととのえる-』 山﨑まいこ著 ワニブックス刊 ¥1,512

代官山に自身のクリニックを構える女医の山﨑まいこが、腸の役割や働きについて丁寧に解説。腸をケアすることで始まる“肌と心の根本治療”について言及しながら、その人本来の自然治癒力を高めるホリスティック医療の重要性をとく。美腸のための栄養素や生活習慣など、腸に関する基礎知識が身につく。

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