100年美容で、ウェルエイジング。 全身に関わる、 糖化対策。

Beauty 2020.01.03

 酸化や光老化と並ぶエイジング要因、「糖化」。近年、糖化によってできるAGEs(終末糖化産物)があらゆる疾患リスクを増やすとして、糖尿病を筆頭に医療分野でも重要視されている。

「タンパク質と糖が結びついて起きるのが、糖化という現象です。肌の酸化が “サビ”ならば、糖化は“コゲ”。糖化することで変色して硬くなり、一度糖化したらほぼ元には戻りません。パンをトーストした時の現象をイメージしてください」(ポーラ化成工業 多田明弘 薬学博士)

 身体の4割以上はタンパク質で構成されているので、筋肉、骨、臓器、髪など全身が糖化の対象となる。内臓が糖化すれば、臓器や器官の機能低下をもたらす。では、糖化を防ぐには?

「①食べる順番に注意すること。血糖値が急激に上がると糖化しやすいので、野菜などを先に食べて上昇を緩やかに。②糖質を摂りすぎない。③食事は腹八分目に。エネルギーとして使われず血中に残った糖は、糖化の原因になります。食後の軽い運動も有効です」

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ポーラのB.Aシリーズは、肌糖化にいち早く着目したパイオニア。新登場のインナーケアは、血管から巡って全身美容が期待できるのが大きなメリット。ヨモギ濃縮エキスのYACエキスを配合。左から、B.A リキッド 20㎖×12本 ¥9,504、同 タブレット 60粒 ¥7,560/ともにポーラ

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ニガヨモギや桑の葉など、AGEsの生成を阻害し糖の代謝を高めるオーガニックエキスを採用。食事の前に摂って。エイジリリース 60粒 ¥4,860/アムリターラ

●問い合わせ先:
ポーラお客さま相談室 0120-117111(フリーダイヤル) www.pola.co.jp
アムリターラ 0120-980-092(フリーダイヤル) www.amritara.com

※『フィガロジャポン』2019年7月号より抜粋

※この記事に掲載している商品・サービスの価格は、本誌発売2019年5月時点の8%の消費税を含んだ価格です。

photos : JOHN CHAN(OBJETS), texte : NAHO SASAKI

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