パワーを宿す、次なる時代の春メイク。 隠れた情熱を滲ませて、メイクで纏う春の青。
Beauty 2021.02.13
秘めた強さと、更なるしなやかさを。メイクはいつだって、自信とパワーをくれる。メイクアップアーティストのUDAさんが提案する春のメイクルック、そのTIPSを教えてもらいました。新しい時代を生きるネクストステージの自分を、春色とともに楽しみながら見つけて。
青の情熱。
静かに、でも確かな熱量で。春に纏う澄んだ青からは、隠れた情熱が滲む。そんな青をグラフィカルに入れ、まなざしに力強さを。
「自分の骨格やパーツを少しだけ大げさにデフォルメしながら、色を楽しんでいく発想。アイホールの骨格に沿って、ラインを入れています」(UDA)
HOW TO MAKE-UP
まず指先で自分の目の周りの骨格を確認したら、アイホールの骨の内側に5.を使って目頭から目尻まで、ラインを入れる。目頭側には3.の右上のコバルトブルーを重ねて、発色をやや淡く、光感をプラスしてハイライト効果を出す。チークは、2.を頬骨に沿って斜めに入れ、シャープな印象に。口元は1.をリップブラシにとり、輪郭を取ってから内側を塗る。
*『フィガロジャポン』2021年3月号より抜粋
photos : YUKI KUMAGAI (MANNEQUIN), HARUMI ONDA (OBJETS), maquillage : UDA (mekashi project), coiffure : NORI TAKEBAYASHI (YARD), stylisme : TOMOKO KOJIMA, réalisation : SACHICO MAENO