2021年 第78回ゴールデン・グローブ賞 アニャ・テイラー=ジョイの「チェスネイル」に注目!

Beauty 2021.03.03

24歳のアニャ・テイラー=ジョイが、初めてのゴールデン・グローブを受賞した。受賞をもたらした主演作に、彼女は実は控えめながらパーフェクトなオマージュを捧げている。受賞の夜の、チェスをテーマにしたネイルに注目!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Anya Taylor Joy

「クイーンズ・ギャンビット」でヒロインを演じたアニャ。ゴールデン・グローブ授賞式で、主演ドラマにオマージュを捧げるネイルを披露。

アニャ・テイラー=ジョイの成功は、2020年のNetflixヒット作の一つ、「クイーンズ・ギャンビット」によるところが大きい。彼女は主役のベス・ハーモンとして、男性社会であるチェス界でのし上がっていく女性チェスプレイヤーを演じた。この強い女性の役柄のおかげで、2月28日、彼女は24歳にして初めてのゴールデン・グローブ賞を勝ち取った。

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アルゼンチン、アメリカ、イギリスの血を引くアニャだが、ウィルス感染対策のため、この受賞はオンラインで。ディオールのエメラルド色のオートクチュールドレスとティファニーのダイヤモンドのジュエリーを身につけてこの日に臨んだアニャだが、実は他にももうひとつ、見逃せないディテールが。それはマニキュア。アニャはチェスにテーマをとったネイルアートで、主演作にさり気ないオマージュを捧げていた。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Anya Taylor Joy

 

映画『エマ』(オータム・デ・ワイルド監督、2020年)でもノミネートされていた彼女だが、彼女の指先を飾ったのは、チェス盤のチェック、クイーンの駒はもちろん、ピンク色に黒で「Modern Chess Openings」の言葉を飾った付け爪。これらをヌードカラーの爪と交互に配置したデザインだ。

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このシリーズのテーマであるチェスは、アニャのメーキャップを担当するジョージー・アイスデルにもヒントを与えたよう。彼女はこの機会に、ディオールの口紅をチェス盤上に演出。アニャのビューティについて、そのインスピレーションも打ち明けている。「70年代の気分をキープしながら、モダンなタッチを加えました。スモーキーブロンズの目元にふんわりしたまつ毛、チークは軽く。全体の調和を取るために、リップはヌードカラーに」。

 

チェスはビューティの世界をインスパイアしてやまないようだ。

texte : Justine Feutry (madame.lefigaro.fr)

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