ジュード・ロウの娘アイリス、役作りのため坊主頭に!

Beauty 2021.07.14

ジュード・ロウの娘が、ダニー・ボイル監督の作品でドラマデビューすることになり、役作りのために、髪を丸刈りにした。

【写真】スキンヘッドも美しい、女優たちのスタイル7選。

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英ザ・ファッション・アワード2019でのアイリス・ロウ。(ロンドン、2019年12月2日) photo:Abaca Press

アイリス・ロウといえば父親ジュード・ロウの名がまず頭に浮かぶ。母親は女優のサディ・フロスト。そして洗礼式に立ち会ってくれた代母はケイト・モス。こんな環境で育ったら注目されないはずがない。まず、インスタグラムのアカウントが評判となり、その後モデルデビュー。マーク ジェイコブス、バーバリー、ミュウミュウの仕事をこなすようになった。ディオール ビューティーのUKアンバサダーにも選ばれた。

そんなアイリスがドラマデビューする。デビュー作は『トレインスポッティング』(1996年)、『ザ・ビーチ』(2000年)、『28日後...』(2002年)、『スラムドッグ$ミリオネア』(2008年)などを手がけたダニー・ボイル監督の作品で、英国の初期パンクバンドであるセックス・ピストルズを題材にしたミニシリーズドラマとなる。現在、完成が待たれている。

 

アイリスが演じるのはスー・キャットウーマンという、脱色ブロンドの刈り上げに、猫耳のような黒髪スタイリングで知られたパンクアイコンだ。アイリスはキャラクターになりきろうと、ロングヘアをバッサリ切った。

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「Vogue UK」のインタビューでその心境をこう語っている。「キャスティングの面接で真っ先に、『髪を切ったほうがいいでしょうか』と質問してみたんです。ところがウィッグでもいいことが分かり、残念なような気持ちになりました」。しかし、選択の余地があったにもかかわらず、髪を剃ることに決めた。「何かから解放されたかったのかもしれません。髪を剃って人生が変わりました。生まれて初めての体験でしたし」。お祝い用のシャンパンまで用意して、美容師のアンソニー・ターナーに頭を託した。「鏡の中の自分を見て、感傷的になるかと思いきや、違いましたね。すごく前向きな気分になりました」

思い切りのいいヘアはナタリー・ポートマンの『V フォー・ヴェンデッタ』(ジェームズ・マクティーグ監督、2005年)、シャーリーズ・セロンの『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー監督、2015年)、あるいはデミ・ムーアの『G.I.ジェーン』(リドリー・スコット監督、1998年)を彷彿とさせる。

text:Justine Feutry (madame.lefigaro.fr)

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