展覧会「ベートーベン伝説」と、ル・タジン。
先週ご紹介した、「ジャン・ヌーヴェル展」。
展覧会を見た足で、今度はジャン・ヌーヴェル建築の
フィルハーモニー・ド・パリに向かった。その夜の
音楽会のチケットが取れたらよかったのだけれど、
残念ながら完売。外観から受ける印象とは異なる、
温かみのあるここのコンサートホールが好きなのだ。
音楽会は諦め、館内で1月29日まで開催していた、
ベートーベンが題材の企画展へ。
大好きなシンフォニー7番を、ジャズバージョンや
ピアノ曲用にアレンジされたものが聴けたり、
ベートーベンの作品を使った映画のシーンを繋げた
動画の展示があって、たっぷり2時間楽しんだ。
にしてもね、ベートーベンの曲が流れるシーンは
どれも、ずどーんと心にくるもので、
見てるだけなのに、エネルギーを使った気がした。
おなかがすいて向かったのは、メトロ5番線で
1本で行ける、ル・タジン。
クスクスとタジンを食べたくなったら、ここ数年は
もっぱらここに行っている。一緒に店を始めた
モロッコ人のご主人が亡くなってからも、
息子たちを育てながらお店を続けてきたマダムは、
いつもとても綺麗にしていて、肝っ玉母さん風で
温かくて、いいんだよなぁ。
実家でごはんを食べるのとなんか似てる感覚。
思い返していたら食べたくなってきました…
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