la Folie Méricourt通り散策。
明けましておめでとうございます。
今回でこのブログも144回目。
読んでくださっている皆さん、ありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
年末年始、なにかとご挨拶の多い時分。
親しい人に会う機会があれば、ちょっとした贈り物をしたいなとも思う。
それでrue de la Folie Méricourtに向かった。
気になっている店があったのだ。
Michèle Wilsonという名のパズル屋さん。
窓から覗けるところに、ピカソやらパウル・クレーの絵柄で作られた子ども用のパズルが並べてあり、持ち運びもできるポーチに入っていた。
フランスメイドらしい。
店に入ると、フランスの地図が描かれた大人用もあって自分のために欲しくなった。
3歳児用向けの12ピースのパズルにゴーギャンやシャガールがあるってすごいなぁと思いながら、友人のお嬢さんにプレゼントしようと、カンディンスキーの絵のパズルを購入した。
39番地のパズル屋さんを出たら右へ。
5番地に新しくできた石鹸屋さんLe Baigneurに向かう。
2018年のはじめ頃だったか、バスティーユ近くにあるWelcome Bioというスーパーでパリ郊外で作っているという男性(もしくはユニセックス)用の石鹸を見つけた。
そのラボ兼ショップがこの通りにできて、開店準備中に通りかかったら、これがとてもおしゃれだった。
誰でも使うもので、消耗品で、男性に渡せるものってなかなか選ぶのが難しいと私は思うのだが、石鹸だったらおそらく大半の人が使う。
店に並ぶ石鹸は、すべて店内で作られているらしい。
香りを比べて、日本のお寺のような印象を受けた、パチュリの香りの石鹸を3つ買った。
グッズもかわいいし、ここはこれからちょくちょく買いにくることになりそうだ。
石鹸屋さんを出たら右へ。
すぐ並びの、すでにこのブログで紹介したことのある、イル・ド・フランス産を中心に国産の花のみを扱うDésiréeに。
やっぱり、ここでお花を買うと持ちがよいと思う。
ちょっと田舎風な雰囲気のブーケをお願いした。
お花を持って、Café Méricourtに行きチャイを頼んでひと休み。
もし、この通りに1軒お菓子屋さんができればかなり訪れる回数が増えるだろうなぁ。
昨年末に本が発売になりました。
『日曜日はプーレ・ロティ』
パリの食暮らしを書いたエッセイです。
出版社のサイトに目次と「はじめに」の最初の2ページが掲載されています。
ぜひご覧ください!
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2298/
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