甘くみないで! AZUKI de HAKKOとは
こんにちは、都田です! 心や体にやさしく美味しいものを探し続けていると、思わず周りにもシェアしたくなるのですが、今回はそんな幸せな気持ちを手土産にしたくなる素敵なブランドに出会いました。
"甘くみないで"というユニークなキャッチコピーに惹かれたのが、AZUKI de HAKKOの「発酵ようかん美甘(みかん)」です。その出会いは、ビッグサイトで開催された日本最大級の健康食専門展のウェルネスフードジャパン2024を訪れたときのこと。
株式会社 越山商店 代表取締役社長 徳山康彦さん(右)山中安澄さん(左)
AZUKI de HAKKOのブースで私を迎えてくださったのが、最近は政府や企業、NEWS PICSなどで活動の場を広げていらっしゃるヴィーガンディレクターの 山中 安澄さんです。
「今年初めの展示会でAZUKI de HAKKOと出会いました。そのおいしさはもちろんのこと、140年和菓子を作る老舗でありながら、発酵の力を大学の研究室と共に開発するという温故知新の製品作りと、ヴィーガン・グルテンフリーというこの先の食分野に欠かせない多様性も組み込み展開されていることに惚れ込んでいたところ、越山商店の徳山社長に声をかけて頂き、その魅力をご紹介しています。」と。
健康・美容・多様性をフックに発酵と和菓子の可能性を金沢から届ける株式会社 越山商店(越山甘清堂)の代表取締役社長 徳山康彦さんとAZUKI de HAKKOの展示に関わっていらしたのです。
さらに、小豆を使用した発酵に着目した徳山社長は「研究を進めていく中で効果を検証すると、小豆麹は、天然のアミノやブドウ糖、クエン酸、繊維質、ポリフェノールなどが含まれていて、私たちにとっていいことづくめなんです」とご説明いただきました。驚いたことに発酵後は、ポリフェノールが赤ワインの5倍以上にもなるのだそうです。
また、発酵の力で砂糖の使用量を半減させながら、「発酵あん」や「発酵こうじ」を用いることで、バランスに富んだ栄養や風味が楽しめるようになったんですって。
和菓子製造の知見があってはじめて、究極を追求できる製品。会場で見せていただいたのは、子供から大人まで楽しめるラインナップです。
発酵ようかん美甘 10個入り 3,400円(税別)
まず、石川県の能登地方で取れるまろやかな塩を使った小豆能登塩、フレッシュないちじくの香りが心地よい「生いちじく」、能登で育つ紅はるかのペーストを使用した「能登紅はるか」、石川県といえばお茶文化、東山にある老舗お茶屋の濃茶を使用した「濃茶」の4種。
お砂糖は控えめでてんさい糖を使用。味わいの違いを贅沢に楽しむなら、5個入り、10個入りもおすすめです。少し疲れたとき、山登りやランニング時などのエナジーバーにも。熱中症予防にも役立っています。
発酵グラノーラ プレーン 1,100円、ナッツ入り1,300円/画像(税別)
朝食やおやつに食べるというグラノーラファンにお勧めしたいのが「発酵グラノーラ」。お砂糖は一切使わず、甘味にはメープルシロップと発酵の力で出来た天然のブドウ糖のみを使用。他の製品と同じくヴィーガン、グルテンフリー。ヘルシーな食生活をすぐに始めたいという初心者の方にぴったりだと思います。
発酵あんスプレッド 各700円(税別) Coming soon
ジャムの代わりや調味料として食事を楽しませてくれるスプレッド「小豆」「ごま」「柚子(発売日未定)」。お砂糖少なめとのこと、こちらもまた時間と手間をかけ合わせた味わいです。食べ方を想像するだけで楽しくなりますが、この自由さが何よりの魅力ですね。
小豆と和菓子を組み合わせるとお決まりのお菓子を想像しますが、徳山社長の健康という要素をより際立たせた自由な発想に驚くとともに、金沢の文化が寄り添ったAZUKI de HAKKO。今後の製品展開が楽しみです。
◯AZUKI de HAKKO研究所 https://azuki-de-hakko.koshiyamakanseido.jp/
Instagram:@azuki_de_hakko
◯山中安澄さん https://azumiyamanaka.my.canva.site/
Instagram:@azuartrev
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