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"ぽたん ちゃぽん" 水の季節を感じるアート展
こんにちは、都田です! 昨年12月に盛況に終わったコラボイベントをご一緒し、友人でもあるイラストレーター・カイフチ エリさんと、国内外での活躍で知られる陶芸家の多田佳豫さんの2人展が6/8(土)より、南品川の「器の店 沈丁花」店内にてスタートします。
企画のテーマ『ぽたん ぽたん ちゃぽん』から、会場は雨のしずくが作る音から生まれるインスピレーションを大切にする演出となります。実は、私もお手伝いいたします。
企画のきっかけとなったのは、コラボイベント後に沈丁花のオーナー 岩倉さんのもとへ届いた水彩で描かれた1枚のポストカード。会場をお借りしたカイフチ エリさんからお礼の意味を込めて送られたものに岩倉さんが着目し、店内のギャラリースペースでカイフチさんの作品を発表する場に、そして、岩倉さんがセレクトした器の作品も楽しんでもらえるアート展の企画をひらめいたのだそうです。
カイフチ エリさんは、湘南エリアにお住まいですが、幼少の頃を過ごしたのは、広大な空と大地が広がるオーストラリア。作品に描かれた伸びやかな水彩の滲みやコラージュは、当時のときめきや思い出の記憶でしょうか、想像すると楽しくなりますね。
驚いたことに、オリジナル作品を販売する機会はこれまでにもあったそうですが、アート作品として発表することは、初めてとのこと。新たに創作する作品もお目見えします。
陶芸家の多田佳豫さんは、パリの国立美術学校を卒業したのち、パリを拠点に現代美術作家として活動なさっていたそうです。2016年に神奈川県茅ヶ崎市に築窯し、モダンな感覚から生まれる洗練された器は高く評価されています。現在は、台湾・中国茶器、茶の湯の茶入や茶碗なども手掛けていらっしゃいます。
私は、「雨音呈茶席」と題して、6/8(土)に天然色素を使用した干菓子を制作し、有機の抹茶を点ててお出しします。
以前の作品ですが、多田佳豫先生の美しい釉薬が広がる抹茶茶碗を使わせていただける貴重な機会となります。(都合により他作家の茶碗になることもございます、ご了承ください)
色彩豊かなお二人の作品がつくる、アートと器の空間に、ぜひお越しください。
会期:6月8日(土)~6月15日(土)11:00-18:00
*店休日 6月10日(月)・11日(火)
*最終日 6月15日(土)17:00 終了
◯雨音呈茶席
6月8日(土)11:00-14:00(会期中1日のみ)
場所:器の店 沈丁花
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