
春こそ、女らしさが倍増するハイヒールウォーキングを
こんにちは、都田です。「小さくても格好良くハイヒールを履きたい!」ハイヒールは、FIGAROをご覧の中にも大好きな方は多いと思います。私もそんな一人ですが、なんとこのたび、私の低い身長でも素敵な歩き姿に変身できる、念願のハイヒールウォーキングを学んできました。
この日訪れたのは、ずばり「日本ハイヒール協会のマダム由美子さんによるハイヒールの履き方、歩き方」のクラス。そしてハイヒール検定試験の受験日でもありました。
写真の女性は、マダム由美子さん。100歳までエレガントを掲げ、6歳からクラシックバレエのダンサーを務め、日本の立ち居振る舞いを中心に品格や教養レベルを高めていくことを目的とした指導のパイオニアです。
欧米の外国人からは、日本人女性がハイヒールを履く姿が不格好だと指摘する声もあるそうです。ハイヒールは、美しく履きこなせることができれば、「美人度」や「人間力」が格段に上がるアイテムなんですって。
今回のクラスでは、ハイヒールの歴史、普段の歩き方の見直し、360度どの角度からみても美しいハイヒールの歩き方のコツを由美子さんが凛とした佇まいで優しく教えてくださいます。そして内側からキラキラと輝きが溢れ出る存在感を目の当たりにして途中から、すっかり由美子さんのファンモードに。
ハイヒールを通じて「歩いている時は、体のどこを一番意識すればいいのか?」「走る時はどうしたらエレガントにみえるのか?」。由美子さんは、疑問の一つ一つにも丁寧に応えてくださいました。
普段は当たり前すぎて意識することのない動作ですが、筋肉を意識して歩くという動きに集中していると途中から額に、うっすらと汗がでてきます。そして協会スタッフの皆様のとても温かな支えのおかげもあり、難しい実技と筆記試験を終えることができました。後日嬉しいことに、なんと!「ハイヒール検定1級」の認定証が送られてきました。
4月、5月と気温がだんだんと暖かくなり、新しい靴を履く機会が増えます。待ち合わせにお気に入りのハイヒールを履く時は、少し家を早く出発してゆっくりと美しい歩き姿を意識して歩いてみる。そんな心の余裕を持てる女性を目指していこうと思いました。
・一般社団法人「日本ハイヒール協会」http://highheel-association.jp
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