オーガニックコンシャスな生活

イベントレポート:ミシュラン2つ星の精進料理 醍醐が監修「果実とスパイス香る ヴィーガンカレー」

こんにちは、都田です!体によい食事となると必ずといっていいほど話題に上がる「ヴィーガン」「グルテンフリー」。

ところがこの食生活は、実践するのが難しそう、代わりの食材が手に入りにくそうなど、多くの人からハードルが高い食生活に感じているということに気づかされます。

そんななか嬉しいニュースとなったのが、ヴィーガンフードの企画・開発、スパ施設のプロデュース事業を展開するウェルネスカンパニーである株式会社TOYOKE(トヨーク)から、食の魅力を再発見する本格レトルトカレー「果実とスパイス香る ヴィーガンカレー」が発売されたことです。お家で気軽にヴィーガンやグルテンフリーを取り入れられるベジタブルカレーが誕生しました。

コロナ禍をきっかけに食事の本質を見直す人が増え、栄養学が進んだ今、菜食により栄養が不足するという昔の考えは新しい認識に変わり、特に「ヴィーガン」は、地球の深刻な環境問題、動物のためであったりとサスティナブルな暮らしを実現できる食事としてポジティブに捉えられつつあります。

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「果実とスパイス香る ヴィーガンカレー」
内容量 200g 1200円(税別)
2020年12月11日(金)新発売 

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このカレーは、ミシュランガイド東京の創刊以来、10年以上連続で2つ星を獲得している老舗「精進料理 醍醐」の監修のもと、企画・開発されたもの。

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「精進料理 醍醐」

ヴィーガン、グルテンフリーを実践する人に限らず、植物性食品に興味を持った人も、日常的に気軽に取り入れることができる便利なレトルトタイプで「TOYOKE Official Store」および「精進料理 醍醐」にて購入できます。

先日、精進料理 醍醐で行われた試食イベントでは、料理長 野村祐介さん、株式会社 TOYOKE 代表取締役 古屋蔵人さんのお二人と共に、なんと私もゲストとして出演させていただき「精進料理とヴィーガンの魅力」についてお届けしました。

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料理長 野村祐介さん(左)、株式会社 TOYOKE 代表取締役 古屋蔵人さん(右)。お二人は幼馴染なのだそうです。

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その模様はプレスリリースTOYOKE YouTubeから動画配信でご覧いただけます。

このヴィーガンカレーが誕生した経緯には、醍醐 野村さんとTOYOKE 古屋さんが、食を取り巻く環境の差は海外と比べると大きい、という想いを日頃から抱いていたことが発端となっているんですって。

野村さんは、パラリンピックの応援大使として活動するなかで、食のマイノリティ、菜食というものが注目を集めているということを肌で感じ、ベジタリアンとそうでない人が一緒に食事をする際、どちらも我慢することなく楽しめているだろうかということを課題に、食においても誰もが公平に食べられる環境を考えるべきだと気づかされたのだそう。

オリンピック開催が決まってからというもの、風向きが一気に変わり、ヴィーガン、グルテンフリーは、世界中の誰もが楽しめる健康な食の選択肢としてじわじわと浸透してきた。

しかし、体に良い専門メニューがカフェやレストランで手軽に食べられる欧米の状況からすると、日本では、まだまだ身近なものとはいえない厳しい現実があるけれど、このカレーはみんなで楽しめる食事が増えることへの第一歩となるのではと思っています。

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実は醍醐でまかないとして食べられてきたカレーをベースに精進料理の「引き算」の考え方で何度もブラッシュアップ。レトルトカレーでよく使われる砂糖やケチャップ、特に原材料の1番目にくることが多い油脂は加えていない。

精進料理というと古来日本では、お寺のごはんであり、食材を無駄にしない、命を使い切るなどの意味が込められた仏教の修行そのものという面を持つ。その精進の心は、具になった残りのブロッコリーの芯を茹で、その出汁を加えたアレンジメニューのスープにも活かされていた。驚いたことに醍醐では廃棄量が圧倒的に少ないのだそう。例えば、40人にフルコースを提供しても食材から出るゴミは、たったの2袋! 世界で問題視されているフードロスに寄与していると言えます。

ソムリエの資格を有し、フレンチ出身でご実家の醍醐で精進料理を営む野村さんのアイデアと手法が光るレシピには、飴色に炒めた玉ねぎやりんごから引き出した甘味や旨味にシナモン、カルダモンなどの香り高いスパイスが加わって、とろみのあるの野菜のポタージュをイメージさせるクリエイティブな発想と繊細な味に完成しています。

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幅広いジャンルのメディアの方や、ヨガ講師の女性などをお招きしてこれからのウェルネスについて様々な意見交換を行い試食も大好評。

気になる味といえば、いわゆる“余計な味”がしない。私が食べた印象では、美味しさ、満足感、やさしさが存分に感じられること!家族にもふるまったのですが「これって本当にレトルト? 」「カレーが美味しいから、ごはんがすすんで止まらない」と驚いていたほど。さらに内容量が200gと食いしん坊の夫も大満足。食べていると笑顔が溢れるのです。

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一般的なレトルトカレーは総量の2~3割が具材と言われるところ、この「果実とスパイス香る ヴィーガンカレー」は野菜や果実、果汁が全体の約7割を占め、ほとんどが具材。

そしてご注目いただきたい点はこちらの特徴にも。これまでの市販のものとは一線を画しています。健康のために自分で食事を大きく変えて継続することは難しいけれど、手軽に加えられる食品があるのはとても助かりますよね!

〈商品の特徴〉
動物性食材不使用 
化学調味料不使用 
保存料不使用 
精製糖不使用 
グルテンフリー 
国産野菜・果実のみ使用

さらにこのカレーの素晴らしいところは、野菜や果実の旨味が凝縮しているのでアレンジがしやすいことです。これも野村さん考案によるもので、オーブン焼きのソースや野菜出汁で割ったスープにしても美味しくいただけます。試食会イベントでも味わっていただきました。

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オーブン焼き
マッシュポテト、茹でた野菜とチーズをのせて、香ばしいオーブン焼きに。

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野菜スープ
カレーと野菜の茹で汁を2:1で割って 野菜の旨みたっぷりのスープに。

今回は、帰省を控える年末年始となりそうです。健康管理にためにも実家の両親に、ギフトボックス(3個入り/4個入り)をプレゼントしたいと思います。きっと喜んでくれるはずです!

・「果実とスパイス香る ヴィーガンカレー」
内容量 200g 1200円(税別)
2020年12月11日(金)新発売 
・購入先:
TOYOKE Official Store
https://store.toyoke.jp/
精進料理 醍醐(所在地:〒105-0002 東京都港区愛宕2丁目3-1)
http://www.atago-daigo.jp/

都田恵理子

1976年生まれ。フリーランスPR、ローフードマイスター。2013年から自身の体質改善を図るため植物をベースにしたヘルシーな食生活にシフト。日本リビングビューティー協会・ローフードマイスターの資格を取得する。日本を代表するオーガニック化粧品ブランドで10年間PRを経験。オーガニックで美しく健康になることをテーマにウェルネスやビューティに関する旬な情報を発信中。

Instagram:@erikomiyakoda

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