食べる楽しみを広げる、世界一きれいなはちみつ
こんにちは、都田です! リモートワークの息抜きの時間といえば甘いものです。でも毎日のように口にするのはと思っていたところ、ちょい足し感覚で飲み物や食べ物に加えるだけで、簡単なおやつに大変身するのがはちみつ。
巣みつをあかしあはちみつに入れた巣蜂蜜。150g 2,000円(税込) プロポリスやポリコサノールが豊富で、クリームチーズに垂らすと絶品おやつに!
質の良いものをちょっとというとき、おいしさに感動したのが、巣鴨養蜂園の非加熱「はちみつ」です。その出会いは、コラムを書いているオーガニックの商品を紹介する通販サイト「ORGANIC STORY Reading」で、実際に記事にしたことがきっかけでした。
全国にリピーターがいるあかしあ、山の花(山桜・ふじ)、初夏の花(ケンポナシなし)菩提樹など、自然の花々を思わせる香りが広がる。
養蜂家 髙橋正利さん(写真左)と販売を行う望さん(写真右)親子。望さんは、はちみつマイスター、アスリートフードマイスターの有資格者。
詳しくお話を聞かせてくださったのは、お父様の養蜂を支える米田望さん。望さんの旦那様は、元スポーツ選手で現在はキックボクシングジムを経営。はちみつマイスター、アスリートフードマイスターの知識は、スポーツ選手の減量中、試合前など効率よくエネルギーを筋肉に生かすための食事に活かされ、はちみつの効果も実感されているそうです。
お父様の養蜂家 髙橋さんは、東京消防庁に勤務しているときに新聞広告でみた銀座で養蜂を行う「銀座ミツバチプロジェクト」の一期生となり、巣鴨の髙橋さんの自宅で自ら養蜂を手がけるように。その後、早期退職して故郷の奥羽山脈に囲まれた岩手県西和賀町で養蜂をスタート。巣鴨養蜂園としたのは、養蜂の原点が巣鴨だったからなんですって。
まず、私が注目したのは、透き通ったきれいな色。食べるとなめらかで、一口で自然の中で丁寧に、採蜜されたものだとわかります。
その秘密は、隔王版を使う巣箱と採蜜の環境にあります。髙橋さんの巣箱の中は、上下2段に仕切られます。上段は、働き蜂が上へと蜜を貯める性質を利用して貯蜜をします。下段は、女王蜂の産卵と育児の専用エリア。体の大きな女王蜂を隔王版で隔離することにより、はちみつ専用の部屋を確保するのだそう。
隔王版をしないと、さなぎや幼虫のエキスが混ざり、温度が高まることで黒ずんでしまうのですが、隔王版をすると、雑味のない澄んだきれいな天然はちみつが採れるのだそうです。
しかもはちみつを絞るときは、衛生面を考えて屋内で行い、はちみつの香りに誘われて虫がはちみつに混入するのを防ぎます。採れる蜂蜜の量は少なくなってってしまいますが、これだけ手間と時間をかけることで本物のはちみつが持つ濃厚な味と香りを味わえるのです。
スティックタイプは、のど飴の代わりにチューっとしたり、うがいに使ったり。モバイルできるので外出先でも大活躍。
私のおすすめは食べ比べです。食事に、ティータイムにもと、それぞれの個性を楽しんでいると、まとめ買いをしても、どれもすぐにきれいに消えていきます。
特にサーフィンをする夫は、食べている時とそうでない時の体調がなんか違うそうで、リクエストをせがまれます。美味しいうえに健康にもよいときたら、もうこのはちみつが手放せません。
・巣鴨養蜂園
https://www.sugamo-youhou.com
TEL:03-5980-8387
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