
自然も街も、エーグルと未来をつくる循環を体験
こんにちは、都田です! 我が家のベランダ菜園は、この時期、太陽の日差しをあびた元気な緑でいっぱいになります。そんな最高の季節に、フランスのアパレルブランド「AIGLE(エーグル)」によるイベントが開かれました。
場所は、板橋区蓮根に位置する農園一体型レストラン「PLANT」と、その近くにある「THE HASUNE FARM」です。
今回は、参加者全員がエーグルのラバーブーツを借りて、都市で営む農場を見学し、そこで採れた食材をいただくという、全てが初めての体験です。今注目を浴びる循環型農業を見学できるとあってワクワク。そこには、気づきや発見を得ることばかりでした。
こちらは、農場に向かう途中に立ち寄ったPLANTの敷地内のコンポストエリア。写真は、農場を管理する富永さん。レストランと近隣から寄せられる調理くずをはじめとした生ごみによる堆肥なのだそうです。微生物の働きによって熟成し、「THE HASUNE FARM」の農薬や肥料に頼らない土づくりに活かされています。
そして「THE HASUNE FARM」へ。3000平方メートルあるという見渡す限り新緑の畑へ足を踏み入れると、フェンネルやパクチー、じゃがいも、数々の夏野菜。農場の周りは、もちろん住宅。この環境で、自然に女王蜂が定着したという驚きの養蜂も見せてくださいました。
次に、農場の一角にある小屋に移動し、ワークショップを体験しました。エーグルのベビー用ブーツに土を詰め、バジルや赤紫蘇を植えたものをお土産として持たせていただきました。
ブーツの底に穴を空けてくださっていて、水はけはバッチリ。防水性と耐久性に優れたラバーブーツを利用してバジルポットを完成させました。カラフルな色を活かしたユニークな作品に仕上がり大満足です。
エーグルというと、おしゃれなラバーブーツにもファンが多いと思いますが、1853年の創業から、製造において天然ゴム製を使用し、ハンドメイドで作り続けてきたのだそうです。
驚いたのが、やわらかな履き心地。コンクリートの道路や土の上をどんなに歩いても疲れなかったのです。足首はホールドされているのに、指先は開放感のあるイメージ。
環境にやさしい素材を使い、栽断後のゴムの約85%が再利用され、1足の35%がリサイクル素材という、時代の先見性も感じ取れるブランドの世界観にとても共感したのでした。
見学を終えてレストラン「PLANT」に戻ってくると、ちょうどディナータイム。白石シェフが腕を振るい、より深くイベントの魅力を発見できるスペシャルコースが待っていました。
■PLANT Special Course (私はノンアルコールドリンク)
3種の新じゃがフリット ピスタチオバター(ハニータイムフィズ)
金目鯛とズッキーニのセビーチェ(黄金桂サングリア)
ビーツと蝦夷鹿のタルタル(カカオベリービア)
キャロット(和紅茶とグレープフルーツのソルティドック)
中標津放牧牛 赤玉ねぎ 生胡椒ソース(発酵カシスと土の香)
カモミールパンナコッタ 河内晩柑とフェンネル( Herb tea)
季節を感じながらシェフ自らが食材を選び、一皿ずつ丁寧に提供してくださるこの素晴らしい環境。そこで料理をいただけることに感動します。どれもとても美味しくて、心と体が喜ぶ最高の食事となりました。
今日の貴重な経験がたっぷりと詰まった野菜のお土産も嬉しかったです。この日、お世話になったみなさまに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
実は、エーグルと共に過ごした1日を忘れられず、私はフルコレクションを見てみたくなり、エーグル原宿を訪れました。イベントの楽しい記憶を振り返りながら、自宅のベランダ菜園、雨の日やピクニックのお出かけにぴったりなアイテムを発見!。
まさに自然と街のどちらもOK! おしゃれで歩きやすいショートブーツ。これで梅雨も楽しんじゃおうと思います。
・AIGLE (エーグル)https://www.aigle.co.jp
Instagram: @aiglejapan
・HASUNE PLANT https://hasuneplant.com
Instagram: @hasune.plant
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