まさに夢の競演!トロワグロ10周年会に行ってきました。
こんにちは。編集MAです。
食欲の秋到来、と認識しました。
よって、いそいそと向かったのはハイアット リージェンシー 東京のフレンチ、「キュイジーヌ [s]ミッシェル・トロワグロ」。
今年でなんと、10周年!ということで、トロワグロ本人はもちろんのこと、卒業生たちが一堂に会すことに。
例えば星付きフレンチ「エスキス」のリオネル。日本人では、パンとチーズと東京シャルキュトリーで紹介している、「パス」のパティシエ、後藤さんなど。
5人のシェフが集まり、キッチンはさながらフェスのよう。
知恵と技術を結集した料理がくりだされます。
例えばこちら。
前菜からびっくりだったのですが、マッシュルームに出汁のジュレとハマグリが!さながら和食ですが、食べてみると白ワインとぴったり。やっぱりフレンチな一品でした。
でもハマグリ、なんだかほっとします。
真っ白なプレートは、なんと豆腐をかぶせたもの。つるりとした舌触りで、身体にするすると入っていきます。
エビ×ベリーソースなど、どれも驚きはあるものの、食べるとほっとする味。
日本の食材をよく知る、鉄人たちならではの味がでています。食べても食べても、フレンチ独特の重さがないのです。
メインはラム。こちらはシンプル、優しい味わい。火入れが絶妙で、程よいレアさがたまりません。
まだまだ食べられる!と戦闘モードのなか、デザートが3品。そのうちのひと皿がこちら。
ミントのアイスが乗っているのですが、これがとっても素晴らしかったです。
ベースはセミフレッドのような食感でした。ひんやりさわやかな味で、コースをしめくくりました。
これだけのシェフが集まると、果たしてまとまるのか?という疑問もありましたが、
さすがトロワグロ氏。その人柄のよさなのか、卒業生たちがとっても仲良く、
見事なチームワークでした。
さらにトロワグロ氏、新店舗を母国で予定しているとか……
そのパッションに、ただただ拍手です。
初めての人も、久々のトロワグロ、の人も
きっと楽しめるはず。
こんな機会、なかなかないのでぜひチェックしてみてください!
『キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ』はこちら
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