
スパ付きラウンジ?! 贅沢すぎるタイ国際航空の実力。
サワディーカー。
前世はタイ人だと頑なに信じている、フィガロいちのタイ好き編集MSです。
絶賛発売中のタイ特集の取材で、11月はバンコクに1週間滞在していたのにもかかわらず、先日の年越しもバンコクで……という筋金入りのタイ中毒。
今回の取材はタイ国際航空のフライトで行ったのですが、搭乗時にCAさんから「サワディーカ~」と心温まる合唱の挨拶を受け、飛行機に一歩足を踏み入れた瞬間からタイ気分。
さすが微笑みの国タイのナショナルフラッグだけあり、すべてにおいて柔らかなおもてなし。
CAさんもみなさま美しく、「やっぱりバンコクに行くならタイ国際航空だ!」と改めて実感しました(笑)。
そしてタイ国際航空のフライトで密かに気に入っているのが、安全搭乗のためのセーフティビデオ。これが仕掛け絵本仕立てでとっても可愛いんです!
ANAとJALしかマイルを貯めていなかったのですが、この度真剣にタイ国際航空のマイラーになろうと決意し、いろいろ調べていると……
えっ、タイ国際航空のラウンジにはスパがある?!!
どうやら、ビジネスクラスとファーストクラスでは、バンコク・スワンナプーム国際空港にあるタイ国際航空の「ロイヤルオーキッドスパ・ラウンジ」を利用できるようなのです。
このスパは国際的にも高い評価を受けていて、英国のスカイトラックス社による“World’s Best Airline Lounge Spa Facility”(ベストエアラインラウンジ・スパ施設賞)に選ばれているとか。
しかも2014年から5年連続での受賞となるようです。
ロイヤルオーキッドスパ・ラウンジのエントランス。
広々としたウェイティングエリア。
ちなみに気になるトップ10は……
1位 タイ国際航空 @バンコク
2位 ヴァージン・アトランティック航空 @ロンドン
3位 カンタス航空 @シドニー、メルボルン
4位 エールフランス @パリ
5位 キャセイパシフィック航空 @香港
6位 カタール航空 @ドーハ
7位 ブリティッシュ航空 @ロンドン、NY
8位 エティハド航空 @アブダビ
9位 エミレーツ航空 @ドバイ
10位 ルフトハンザ航空 @フランクフルト
スパ付きの空港ラウンジがこんなにあるなんて……!とびっくり。
カタール航空など、5ツ星ホテル顔負けの豪華なスパルームを擁する航空会社もあるのですが、ファーストクラス限定だったり、トリートメントは有料だったりと、なかなかハードルが高そう。
それに比べ、タイ国際航空はビジネスクラスでも無料でスパラウンジが利用できるよう。
ファーストクラスではハーバルオイルを用いた本格的な全身マッサージを1時間、ビジネスクラス(ロイヤルシルククラス)では首や肩、フットのマッサージを30分。
出発までのひととき、高級ホテルのような空間でゆったりできるなんて最高です。
とはいえ、ビジネスクラスも正規運賃だとハードルが高いですよね。
でもタイ国際航空のバンコク便での価格設定は、ANAやJALに比べて良心的で割安感があります。
通年販売している東京・羽田-バンコク往復便の正規割引運賃(前売り)は、最安で¥197,200~(空港税、燃油サージャージなどの諸費用を除く)。
ときおり販売されるキャンペーン運賃はさらにお得で、去年は14万円を切ることもあったとか。
さらに裏技として、「スタンバイアップグレード」という方法も。
エコノミークラスで予約しても、当日チェックインカウンターでビジネスクラスに空きがあれば、数万円の追加料金でアップグレードできる制度です。※アップグレードできないタイプのチケットや便もあるそう。
ビジネスクラスの場合、専用のチェックインカウンターで座ったまま搭乗手続き→専用ブースで出国審査を受けることも可能です。出国審査後は、直通のエスカレーターでラウンジにアクセス。保安検査や出国審査に並ばなくていいのは大きいですね。
さらにタイ国際航空といえば、数々の賞に輝く機内食でも有名です。
自慢のタイ料理のほか、松花堂弁当が出たりもするそう。
ビジネスクラスの機内食は、陶器に美しく盛り付けられて提供されます。
タイにいる時は3食タイ料理、飛行機でも行きは気分を盛り上げるため、帰りは名残りを惜しむためにもちろんタイフードを切望している私にとって、タイ国際航空の機内食は楽しみのひとつです。
次のタイ行きは未定ですが、その時はやっぱりタイ国際航空で行きたいと思います!

●問い合わせ先:
タイ国際航空 日本地区コールセンター
tel:0570-064-015
営)9時~17時
休)土、日、祝
www.thaiairways.com/ja_JP/index.page
ARCHIVE
MONTHLY