
10月16日 展示会にショーにパーティ、なんか華やかっすね。
レイアウト入れも終わり、あとはレイアウトアップ、原稿アップを待つばかり。
みんな、入稿に向かって巻きをいれてね。せっかちで待つのが苦手なんです。
現場のころは、いつも入稿はどん尻だったんですけどね。
当時の進行担当さま、本当にご迷惑をおかけしておりました。
まあ、自分のことは棚にあげて、いまはみんなのお尻をタタいています。
さて、早くも展示会シーズン到来。東コレもまだまだ続いているし、
今日は一転してお出掛けDayです。
まず、Hamiruの展示会からスタート。元WRディレクターの
福田春美さんがデザインするブランドでこの春夏からのデビュー。
初回ということもあって型数は少ないけど、福田さんが自分の作りたいものだけを
自由に作っていることがストレートに伝わってくるインティメイトなコレクション。
コンセプトである、大人のためのジャージー素材を中心した服から、文房具や
雑貨まで、ロマンティックで、でもエッジのきいた彼女の世界観が表現されている。
小さなショールームはまるで彼女のお部屋みたい。
久しぶりにお会いした福田さんと、プレスの内田メグさんを記念撮影。
来年には伊勢丹でのイベントも決まっているとか。これからが楽しみです。
右がデザイナーの福田春美さん、左がプレスの内田さん。
福田さんのイチ押しのタンクトップとドレス。
タグ(右)はファイルとしても使用可、ショッピングバッグはランジェリーケースに。→www.triptych.co.jp
続いてラコステの展示会へ。プールのある青山迎賓館に並んだ春夏コレクションは
デザイナーのクリストフ・ルメールが体験した「南仏の夏のバカンス」がイメージ。
おなじみのワニゴロがグレーになったエレガントな「クラブ」ラインが私のおすすめ。
と思えば、これまでより若くポップなヤングラインも登場して、ますます元気いっぱい。
お天気はいいし、プールサイドにはデッキチェアもあるし、
シャンパンも飲み放題だけど、のんびりもしていられない。ともかく次へ。
ラコステ展示会、ナチュラルな「クラブ」ライン。
ラコステ展示会、プール内のワニに注目。→www.lacoste.co.jp
向かった先は、zechiaのショールーム。
秋冬デビューしたばかりの日本ブランドですが、モード感とリアル感の
絶妙なバランスで、ぜひチェックしておきたいひとつ。
デザイナーのLICAさんとショールーム入り口でばったり出会い、そのまま
新コレクションの説明をしっかり伺う。春夏のインスピレーションは
彼女がある日窓辺で見つけた1匹のテントウムシ。柄はポップ、でも正体はエコ、
そんなイメージを託したとか。洋服もステキでしたが、プレスの笹野さんが
わざわざオランダから取り寄せたという、テントウムシのチョコがすごく可愛かった。
zechia展示会、デザイナーのLICAさんです。
zechia展示会、テントウムシのチョコ、可愛いけど味は駄菓子屋みたい。
オフィスに戻り、打ち合わせをいくつかこなし、今度は東コレのグリーンのショーへ。
大出さん、吉原さん、ふたりのデザイナーが作るいまの東京を代表するブランド。
でも、大出さんが出産、育児のためにプライベートの時間を優先させたいということで、
実は今回が最後のショー。人気絶好調のいま、あえて活動を休止という決断の潔さ。
ずっとふたりでやってきたグリーンだからひとりで続けるという選択がないという
吉原さんの考え方もなんかいいなあ。ショーの後、バックステージで
おふたりにご挨拶。すごく残念ですけど、ベビーとの生活を満喫してくださいね。
グリーンのデザイナー、大出さん(右)と吉原さん(左)。→green@bowles.jp
今日のラストは、ゾエ・カサヴェテス監督のウェルカムパーティ。
父はインディペンデント映画の雄、ジョン・カサヴェテス、
母は女優のジーナ・ローランズ、兄、ニック・カサヴェテスも映画監督という
映画一家のサラブレット。ソフィア・コッポラとも大親友というセレブな彼女が、
12月公開の初監督作品「ブロークン・イングリッシュ」のプロモのために来日中。
映画に合わせて、VISとのコラボTシャツやデニムも発売されるとか。
モントークでのパーティーは8時から始まっているのに、
肝心の主役がなかなか現れない。このまま来ないのでは? とあきらめかけたころ、
やっと本人登場。本当に気さくでチャーミングだったゾエ、会えてよかったです。
コラボのTシャツとデニムが会場にも。
ゾエ・カサヴェテスと。暗かったので手ぶれしてますが、編集Kの力作です。
→VIS
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