Editor's Blog

10月27日(水)番外編:甘い幸せ in 東京。

こんにちは。編集Hです。

本当は先週で私の当番は終わりなのですが、
本日パティスリー・サダハル・アオキ・パリで行われた
Sweets Press Salonを番外編(?)としてご紹介させてください。

甘いものにうるさいパリジャンたちの間で高い評価を得ている青木定治さん。
パリに3店舗、東京に3店舗、そしてもうすぐ台湾にもニューオープン!
本日は、パリから一時帰国された青木定治さんを囲んでの会でした。

貴重なマダガスカル産とエクアドル産クリオロ種のカカオを使用した
「ボンボン ショコラ グラン クリュ」は青木さんいわく"本気"チョコ!
塩キャラメル味やプラリネなどのリッチな味わいにとろけます。
ほかにも、コスメパレットをイメージした鮮やかな色彩と、
ワサビやユズ、ブルーベリーなどさまざまな味を楽しめる「ボンボン ショコラ」、
マカロンを大胆にもチョコレートでコーティングした
その名もかわいい「ショコロン」などなどをいただいて、甘美なひととき。

なかでもいちばん好きだったのが「サブレ ショックショコラ」。
小さい頃から、動物型のチョコビスケットやマクビティなど、
チョコレートとビスケットの組み合わせに目がない私。
さくさくのチョコレートサブレをイタリアのドモーリ社の
ミルクチョコレートでコーティングしたという逸品にノックアウトです。

青木さんと言えば、抹茶をパリのスイーツ界に定着させた方ですが、
新作の、抹茶や柚子の風味と軽くさくさくした食感のチョコレートが絶妙な
「ブランシュ ユズ&マッチャ」も新しい食感でおいしかったです。

ところで、柚子は高知の馬路村の柚子を使われているそうですが、
ピエール・エルメ氏も「やっぱり馬路村のユズはいいよねー」と言っているとか。
パリでそんな会話がされているなんて、なんだか不思議。

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会場は、東京ミッドタウン店。ダイナミックなプレゼンテーション。

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手前が「サブレ ショックショコラ」、左の5個が「ボンボン ショコラ グラン クリュ」、
ともに日本では11月発売予定。右の5個が「ボンボン ショコラ」、右奥が「ショコロン」。

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青木定治さん。気さくな方で、質問にもいろいろお答えくださいました。


そしてそして、青木さんに小誌10/5号
『甘い幸せ、ここにあります パリのお菓子。』特集を
「あれは永久保存版ですねー」と言っていただきました。
実は、その特集のため、7月にパリへ取材に行っていたのです。
というわけで、ちょっと前の号になりますが、その時のスナップを何枚か。
お会いしたパティシエはみーんな魅力的で、すばらしいお菓子を作る方々ばかり。
仕事ながら、とても楽しい取材でした。

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プラザ・アテネのシェフ・パティシエ、エネルギッシュなクリストフ・ミシャラク。
根津のいせ辰のうちわをお土産にしたものの、パリは寒かった......。

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クリストフが、試作品のチョコレートと緑茶のパウンドケーキを味見させてくれました。
チョコレートのパウンドケーキは、まだほんのり温かく口の中でほろほろとけるよう。

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20区のパティスリー、シュクレ・カカオで取材後にみんなで乾杯♪
お店にも置いているロゼのスパークリング、お菓子ともすごくよくあって、
今度パリに行ったときは、絶対ここのフルーツタルトと一緒に買おうと思います。

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シュクレ・カカオで、本誌でも紹介したリンゴのタルトを撮影後にいただきました。
毎日毎日、甘いもの漬けだったにもかかわらず、おかわりしてしまったほど絶品!

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おかわりその2が、7区のジャン・ミエのタルト・ペザンヌ。
お店の取材とは別に、紹介してくださったミリアムさんに話を聞きに行ったとき、
懐かしく優しい味をもう一度味わいたくて、いただきました。

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モンブランが名物のアンジェリーナは、ランチもおすすめです。

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ポワラーヌの売り場の奥の事務所には、ダリとのコラボというパンのシャンデリア!
こんなふだんでは見られないところが見られるのも、取材の醍醐味のひとつ。

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エスカルゴが大人気のル・ブランジェ・デュ・モンジュのお店の外。
犬のリード用のフック「DOG PARK」は、さすがパリ!なディテール。

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今回お世話になったカメラマンのタンゴーさん、コーディネーターの伊藤文さん。
タンゴーさんお気に入りの14区の「TAVOLA DI GIO」でランチ中。
洗練されたおいしさなのに気軽で手ごろなイタリアン、フレンチに飽きたらおすすめ。

こうして書いていたら、またパリに行きたくなりました。
本当にパリには甘い幸せがいっぱいです。

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滞在中の7月14日は、ちょうどパリ祭。
エッフェル塔120周年も重なって、華やかな花火を偶然見ることができて感動!

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最後に、本日ランバンの銀座店のリニューアルオープンのパーティで、
パパラッチしたアルベール・エルバス氏をパリつながりで。
初めての生アルベール様、お会いできてうれしかったです♥

番外編と言いながらついつい長くなってごめんなさい。
では、今度こそ本当に、次の担当KEへバトンタッチです。

ありがとうございました。

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