香港のデザインホテル、
アイコンはやっぱり素敵でした。
こんにちは編集MAです。12月20日に発売となった特集取材のため、香港出張に行ってきました。香港の楽しみは、食、アート、スパ、買い物が王道かと思いますが、ホテルもそのひとつ。特集内で紹介したふたつのホテル以外にも素敵なホテルがたくさんあります。
今回4つのホテルをホッピングし、いちばん印象に残っているのがホテル・アイコン。まず名前がいいですね。尖沙咀のとなり、尖東に位置するためとっても便利。(尖沙咀まで無料のミニバスもある!) 香港通には知られていますが、となりにある香港理工大学が経営していて、ホテル&観光管理学院の学生が実践で学べる場にもなっています。ハイクオリティなのにお値段が抑えられるのはそのため。
今回はクラブ65スイートに初宿泊。ちょっと派手めなデザインも香港きたなー!とテンションがあがります。ハーバービューなので、部屋から見た景色もザ・香港。バスルームもめちゃめちゃ開放的でした。香港島サイドが一望できます。
ちなみに、赤を利かせたオールドチャイナテイストのスイートルームもあります。デザインしたのはなんとヴィヴィアン・タム!
スイートに泊まるとクラブラウンジが利用できます。そこでコーヒーを飲みながらゆったり過ごす時間はなんとも贅沢。プールも魅力的ですが、今回はさすがに行けず……。次回リベンジを誓いました。
気になっていた併設のスパは体験できました。アンサナ・スパ バイ バンヤン・ツリーでは、セラピストによるタイマッサージが定番。ほどよい圧が、フライト後の身体に染みます。アロマに包まれ、気づけば夢の中に……。
翌日のランチは大好きなレストラン、天外天へ。ホテル・アイコンのメインダイニングです。景色よし、雰囲気よし、お味よし!とオープン時からお気に入りだったのですが、シェフも代わったということであらためて訪問。目を見開くほどジューシーで甘味のあるチャーシュー、薄い皮はパリパリなのに中はしっとりで味の濃い鶏のから揚げ、キレイな味の上湯がものをいうフカヒレ餃子スープなどを堪能。広東料理、やっぱり最高においしいです。
今回泊まってみて、香港のホテルはやっぱりレベルが高いとしみじみ実感。ホスピタリティは、フレンドリーな西洋のテイストと東洋のほどよい距離間をちょうど混ぜた感じで、居心地がよく。香港感じるデザインも景色も味も、香港ラヴァーにはたまりません。
実は特集の入稿作業中、香港ロスがピークに達して来年の航空券をネットでポチっとしてしまった私……。再訪の可能性が高まってきました。
Hotel ICON(ホテル・アイコン)
17 Science Museum Road, Tsim Sha Tsui East, Kowloon
tel:852-3400-1000
www.hotel-icon.com
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