
物欲&食欲にまみれた、週末京都旅へ。
こんにちは、編集STです。
先日、3連休を利用して、編集KHとともに京都へ遊びに行ってきました。
今回の旅の目的は、ずばり「買い物&美味しいもの巡り」です。
神社仏閣には目もくれず、物欲と食欲にまみれた旅をしてきました。
そんな私の京都旅を振り返ります。
京都を訪れた必ず足を運ぶ、特に好きなお店が幾つかあります。
お気に入りの雑貨屋3軒と、食、展覧会などを紹介します。
3連休ということもあってお客さんも多く、店内の写真を撮るのは憚られたため、
今回は購入したもの&食べたものと併せて、お店の情報をご紹介させていただきます。
1:グランピエで購入した、アフリカの民芸の椅子。
コートジボワールで作られた、どっしりとした民芸の道具です。一本の木をくり抜いているため、継ぎ目がないのが特徴です。本来は、洗濯板のような使われ方をしているそう。我が家ではオットマンとして使用して活躍中です。
西洋民芸の店グランピエは青山にもお店がありますが、京都のお店は東京とはまた品揃えが異なっていて面白いです。
アフリカの民芸の椅子。購入店:グランピエ 丁子屋 京都市中京区寺町二条上ル常盤木町57
2:トリバザールで購入した、気泡入りの硝子のランプシェード。
ぷつぷつとした気泡が入った硝子のランプシェードです。キッチンにぶら下げてみました。明かりを灯すと、気泡の影がゆらゆらと壁に映ってなんだか落ち着きます。
気泡入りの硝子のランプシェード。購入店:トリバザール 京都府京都市上京区東三本木通丸太町上ル中之町496
3:BROWN.で購入した、ヴィンテージのワインボトル。
ヨーロッパの蚤の市でよく見かける、古い硝子のワインボトルです。きれいなグリーンで、ぼってりとした丸いフォルムが優しい雰囲気。ムラなく仕上がっている現代のガラスとは違って、製造時のムラや歪みや気泡が、古いガラスの持つ味と魅力です。かなり大きくて重量があるので、床に置いてもどっしりと安定感があります。
ヴィンテージのワインボトル。購入店:BROWN. 京都市中京区二条通新町西入正行寺町679
4:喫茶マドラグの卵サンド。
2012年2月に惜しまれつつ閉店した木屋町の洋食屋さん「コロナ」。96歳まで店に立ち続けた店主の原さんの看板メニューだったのが、この卵サンド。元々、「コロナ」の卵サンドの大ファンだったという喫茶マドラグのオーナーが、原さんから直接作り方を伝授された一品です。ふわふわでボリューミィな卵サンドは、デミグラスソースとマヨネーズの酸味がアクセント。優しくて懐かしい味です。
卵サンド。食べた店:喫茶マドラグ 京都市中京区押小路通西洞院東入ル北側
5:monkのピザの素焼き。
エンボカ京都から独立したシェフが始めた京野菜とピザのお店。ピザのコース料理が食べられます。ピザの具はふきのとう、九条葱、タケノコなど、季節の食材から選ぶことができます。コースの最初にパンの代わりに出てくるのが、この素焼きのピザ。店内にある石釜で焼き上げたふっくらとしたピザの生地を、チーズと塩とオリーブオイルで頂くシンプルな料理です。食材や自家製ソースがたっぷり載ったメインのピザももちろん美味しいのですが、このシンプルさにぐっと来ました。
ピザの素焼き。食べた店:monk 京都府京都市左京区浄土寺下南田町147
6:サラ・ムーンの黒ずきん
モデル出身のフランス人女性フォトグラファー、サラ・ムーンの『Sarah Moon 12345』展が何必館・京都現代美術館で行われています。同名写真集『Sarah Moon 12345』の日本語版出版を記念した展覧会です。大好きなシリーズ「黒ずきん」の幻想的でポエティックな世界を、静謐な空間の中でじっくりと味わいました。
サラ・ムーンの黒ずきん(上の写真は、サラ・ムーンが撮影した何必館・京都現代美術館と、私が撮影した何必館・京都現代美術館です) 見た場所:何必館・京都現代美術館 京都府京都市東山区祇園町北側271
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