絶品カレーのつぶやき１　～コチンニヴァース～

こんにちは、編集MSです。

自称・フィガロカレー部の私、実は基本的にある店のカレーしか食べません。

が、そのお店は毎年12月から1月にかけてヴァカンス兼レシピ修業に出てしまうため、その時期だけ他のお店を行脚することになります。

今回は最近行った、いまさら～なほど有名な殿堂入りカレー店についてつぶやいてみたいと思います。

まずはカレー伝道師の渡辺玲さんはじめ、業界きってのカレー通たちが愛するこちらのカレー。

「サンバル」と「レモンライス」

南インド・コチン出身のシェフが手がける「コチンニヴァース」のカレーです。ニヴァースはヒンドゥー語で「小さな家」という意味だそう。

その名の通り、西新宿の住宅街にあるこぢんまりとしたお店。小さな大衆食堂、はたまた居酒屋の居抜き風の店内。

以前は調理の煙がもくもく…でしたが、昨年の改装を経てより女性も入りやすくなったと思います。

MSがこの日にオーダーしたのは「サンバル」。南インドの代表的な野菜カレーです。

カレー部と言いつつ私は本場インドに行ったことのないのですが…、マニアの方々が口を揃えて「本場の味」と絶賛するこのお店。

スパイスやハーブがふんだんに香るのですが、決してたっぷりのオイルで炒めたという感じはなく、塩味も控えめで家庭的な味わい。

思わず「ただいま」と言いたくなるような味でしょうか。

「チキンカレー」と「ガーリックライス」

人気なのは「チキンカレー」ですが、食のライターさんはここの「フィッシュポリヤル」（ドライカレー）が大好きだと言っていました。メニューが頻繁に変わるのもカレー通たちを飽きさせない秘訣のよう。

コチンニヴァースに来るとほっとする。おいしい店が変わらずおいしくてなんだかうれしくなるMSでした。