
タイのバンコクへ、女子ひとり旅① サトー豆っておいしいな。
こんにちは、編集KIMです。
アジア好きなのに50歳目の前にして初めて訪れるタイ・バンコク! 女ひとり旅……ってのもかなりビミョウなのかもですが、とにかく、超楽しかった!のでした。
深夜0:40羽田発のフライトで早朝バンコク着。
午前中はルンピニ公園をぶらり。ランニングに興じる地元っ子を横目に眺めていたら、湿った気候の中、足元に現れた都心の巨大なカタツムリにおののいたり……。
ウォン・カーウァイの香港映画『天使の涙』風だわ~なんて感慨深く路地裏を散歩し、古い建物の中でベテランのおばちゃんから古式マッサージ受けて、ひと心地。
ホントにたっくさんの人が走ってました、早朝のルンピニ公園。
この公園を造ったラーマ6世の像がある。
巨大カタツムリ。猫もギョっ!
『天使の涙』風味な路地裏。キレイでないことが魅力、なアジアの一面。
夕方からは、Siam(サイアム)に出かけました。高架を走る電車BTSの駅と直結した銀座みたいなところで、Siam Paragonという高級モール&エンタメ施設や、nendoの佐藤オオキさんがデザインしたSiam Discovery など複合ショッピング施設が並ぶ、賑わった場所。
ここでは、タイの若手ファッションデザイナーのショップもたくさんあって、見ているだけでもすごくおもしろい。
水原希子も着たりして注目されているSretsis(スレトシス)というブランドを見たくてタイを夏休みの旅先に選んだ、という事情もあり、Siamの複合施設のセレクトは特におもしろかったです。ブランドスタートは2001年ごろでもう人気定着ですが、kloset(クロセット)のラブリーな世界観も個人的には好きでした。
ひとり旅で困る夕食は、Siam Paragon4階のフードパッサージュのBaan Ice Restaurantで。ここで食べた「エビとサトー豆の炒め物」がめちゃうまかった。
でも、後から調べると、このサトー豆、体臭が臭くなるとか書いてあるんですよね……。本人まったく感じなかったのですが。これがひとり旅の功罪かしら? 歯ごたえよく、独特の風味があって、雨季の限られた季節、南部の限られたエリアでしか栽培されないらしいです。見た目はソラマメに似てるんですがねえ……。
ここがBaan Ice。家族連れから恋人同士まで。孤食はこういう時、哀しい。
エビとサトー豆の炒め物。辛くてシンハービールが進みました! 彩りが鮮やか。
アジアってこういう「けったい」な景色と出合えるのがうれしい。夜道、ふらふらと歩きながら……思わず写真撮ってしまった……
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