
タイのバンコクへ、女子ひとり旅② ムエタイ、体験。
こんにちは、編集KIMです。
前回、今回の旅の目的は、タイのファッションブランドが見たいから、と書きました。もちろん、その言葉にウソはないのですが、KIMの血に流れる格闘好きもこの旅の理由のひとつで、バンコク2日目にして、ムエタイ体験のためにジムを訪れました。
ここはシンハービールが経営に関わっている?らしいです。ジャスミンタワーにあります。
ここに来るきっかけとなったのは、フィガロのタイ特集でもよくお世話になっているコーディネーターのchicoさん。「ムエタイを一緒に見に行きませんか?」とお誘いしたら、「お好きなら、やってみませんか?」と返されました。ふだんは太極拳のゆったりとした運動を週に1度やっているだけのKIMには、ムエタイジムは驚愕のハードさ! 50歳近いオバハンのKIMが、ランニングに縄跳び、腹筋X回、サンドバックへの打ち・蹴り、など、1時間強運動すると、汗が……止まらず、お腹は空かず、足や手が震えるほど、疲れました! しかしそれでも楽しい! ちなみにchicoさんは、アマチュアの部門で9月にムエタイのリングで試合に参加するらしいです。
これ、chicoさん。そうとう鍛えてる!
こんな勇ましいchicoさんですが、実はChicoという雑貨やハンドクラフトのお店をトンローで経営していたり。タイのクリエイターの品を扱っていて、その中には、チェンマイのアーティストの象やウサギのオブジェなどもあって可愛いです。なぜ写真撮ってこなかったんだろう、ワタシ。そして、店の脇に小屋を建て、現在数が減ってきてしまっているシャム猫を保護しています。日本でも70年代は大ヒットだったのにね、シャム猫。ベージュと濃茶でキュートなんだよ。
この後、素敵なレストランがある、とのことで、chicoさんと電車、船などを乗り継いで行きました。ムエタイ・ジムから離れててよかった……近所だったら、運動胸やけが続いてて食べられなかった。
泥で濁ったバンコクの川。
レストランの名前は「The Never Ending Summer」。なんかロマンティックなネーミングですね。川沿いにあります。倉庫を改装していて、店のロゴのデザインからしておしゃれ。タイ料理なのだけれど、ヨーロッパっぽいアレンジが加えられていて、美味。サーブされる器もセラドン焼で、ここのお皿がシンプルなデザインだったことになんだか影響受けて、私もあえてシンプルな模様のないジェード色の皿を買いました。
インダストリアルなムードのインテリア。
卵焼き。カリカリに焼き上げているのがここの特徴。
なんの気どりもないけど、ナンプラーをちょっとアレンジした調味料で炒めたキャベツ。辛くなくて、なんだかほっとしました。
トムヤムクン。
辛くないよ、と必ずタイ在住の日本人は言うけどやっぱり辛いカレー。甘口なだけで辛いのです、豚肉のカレー。でも味わい深い。白ライス、もりもり食べちゃうけどね……。余談ですが、お肉を食べる際、糖質カットとかいって白米食べない人っていますよね? 肉を消化するのをサポートしてくれるのが、白米に含まれるオリゴ糖です。トレンドのダイエットに惑わされずに、上手に食べましょう!(と、突然美容ブログの投稿のようなKIM)
ARCHIVE
MONTHLY