Editor's Blog

ザハーロワさんの舞台がもうすぐ始まります。

こんにちは。編集YK改め編集YUKIです。「旅のマストアイテム」企画から改名(笑)しました。
旅といえば、夏のバカンスシーズンももう終わり。もう冬の旅を計画し始めている方もいらっしゃるかもしれませんね。旅にマストなアイテムは人それぞれと改めて感じたこの企画、ぜひ次のバカンスの参考にしてみてください。

旅のマストアイテム スタッフ編
旅のマストアイテム エディター編

さて、編集YUKIがいちど旅してみたいと思う場所のひとつがロシアです。10代〜20代の頃に出合って衝撃を受け、感動して、いまでもその影響が続いていると感じられるたくさんのものがロシアで生まれたものだったからかもしれません。アート、デザイン、文学、映画、ロシアにルーツをもつ女優さん……そしてバレエも!

もうすぐ、ボリショイ・バレエ団プリンシパル、スヴェトラーナ・ザハーロワさんが、ご主人であるバイオリニストのワディム・レーピン氏の手がけるトランス=シベリア芸術祭 in Japan 2017の舞台に立ちます。写真は先日行われた記者会見の日のもの。

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ザハーロワさんとレーピンさん。会見や撮影の時もアイコンタクトをとったり談笑したり、温かい雰囲気がとても素敵でした。

会見会場にすうっと入ってきたザハーロワさん。まるで妖精がふわりと降り立ったようで、その場の空気が一瞬で澄みわたる感じがしました。

170923_zakharova_04.jpgお姫さまと王子さまそのもののような、ザハーロワさんとボリショイ・バレエ団プリンシパルのデニス・ロヂキンさん。

昨年もトランス=シベリア芸術祭で上演されて大好評を博した『パ・ド・ドゥ for Toes and Fingers』に加え、今年は日本初演となる『アモーレ』も上演されます。気鋭の振付家3人による3作品から構成される『アモーレ』は、ザハーロワさんによれば、その3作品が見えない糸でつながっているのだそう。語り出すと長くなるけれど、百聞は一見にしかず、ぜひご覧ください!とのことだったので、楽しみです。

170923_zakharova_05.jpg『アモーレ』より、パトリック・ド・バナが振付・出演する「レイン・ビフォア・イット・フォールズ」。 ©H.Iwakiri

170923_zakharova_06.jpg『アモーレ』より、マルグリート・ドンロン振付、モーツァルトの音楽で踊る「ストロークス・スルー・ザ・テイル」。 ©H.Iwakiri

ザハーロワさんと夫レーピンさんとの共演が話題の『パ・ド・ドゥ for Toes and Fingers』は既にチケット完売してしまっていますが、『アモーレ』はまだ間に合うようです。迷っていた方、急に行けそうになった方はぜひ!

トランス=シベリア芸術祭 in Japan 2017は、ロシアが推進する国際文化プロジェクト「ロシアン・シーズン」の一環でもあります。日本全国でロシアのバレエや演劇、アート、映画など、さまざまなカルチャーを紹介するイベントが予定されているそう。国境を超えてアートがひとを感動させてくれるってとても素敵なことです。さまざまな作品に触れながら、いつかそうした作品やアーティストたちが生まれた地を訪れる日に思いを馳せたいと思います。

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トランス=シベリア芸術祭 in Japan 2017
『アモーレ』:9月26日(火)、27日(水)
『パ・ド・ドゥ for Toes and Fingers』:9月29日(金)
Bunkamuraオーチャードホール
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
Tel. 03-3477-3244
料金:S席¥17,000、A席¥13,000、B席¥9,000、C席¥6,000
www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/17_trans_siberian/

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